【防災グッズまとめ】在宅避難で本当に必要なもの9つ-日用品-

在宅避難用の防災グッズをひと通り買い揃えた Yumi です。
ひとつずつ、口コミや評判をじっくり調べて選びました。
単品で防災グッズを買いたいけど、忙しくて調べる時間がない人や、面倒な人におすすめです。
災害時の不便を少しでも解消するために、お役立てください。

なぜ在宅避難用なのか

ひとことに防災グッズと言っても、シーンによって備える防災グッズは変わってきます。

  1. 外出時にいつも持ち歩く防災グッズ
  2. 災害時に避難所へ行く時に持つ防災グッズ
  3. 災害時に在宅避難する場合に備えておく防災グッズ

ここでは3の在宅避難生活に備える、最低限揃えておきたい日用品の防災グッズをまとめます。

なぜ在宅避難なのかというと、都市部のマンションに住む人は在宅避難の可能性が高いからです。

  • 都市部などでは地域の避難所の収容人数に限界がある
  • 一般的にマンションは戸建住宅よりも強度がある

また、

  • プライバシーを確保したい
  • コロナ禍は心配
  • ペットがいる

という理由で、在宅避難を選ぶ人も増えています。

そのため、自宅で1週間くらいは避難生活できるように、備えておくことが大切です。

マンションの外観と青空

Photo by StockSnap on Pixabay

防災グッズの選び方

これから紹介する在宅避難用の防災グッズは、私が実際に購入し、今も自宅に備えている防災グッズがメインです。

ひとつの防災グッズにつき複数の候補から検討して、じっくり時間をかけて調べて選んでいます。

防災グッズを選んだポイント

  • 口コミ評価が高いもの
  • お手頃価格のもの
  • アイテムの大きさがコンパクトなもの
  • すぐに注文できるもの

口コミは超重要で、災害経験者の意見も参考になります。

都市部は狭い住居が多いので、できるだけジャマにならないコンパクトな大きさものを。

そのまますぐ注文できるように、具体的な商品名も一緒にまとめていきます。

在宅避難に必要な防災グッズ9つ

※優先順位が高い順

  • くり返し充電できる電池
  • スマホ充電器
  • 簡易トイレ
  • 携帯ラジオ
  • LEDランタン
  • カイロ
  • 体ふき用ペーパータオル
  • 水のいらないシャンプー
  • 歯磨きシート

くり返し充電できる電池

停電した時には、電池の使用が手軽で重宝します。

とくに、ラジオや懐中電灯、ランプなどの防災グッズにも必要です。

おすすめは、充電して繰り返し使うことができるエネループ。

乾電池でも良いですが、家にあるすべての乾電池をエネループにすると、ゴミが出ることがなくエコです。

単3と単4をそれぞれ8本ほどを予備として、すぐ使える充電済みの状態にして保管しています。

おすすめ! パナソニック|Panasonic エネループ

スマホ充電器

スマホは、災害時には誰かとの連絡や情報収集に欠かせないアイテムです。

そのため、必要になるのがスマホ充電器。

最近では、大容量で価格も安いものが出てきました。

こちらも常に充電した状態にしておきます。

サイズが小さくて軽いものを選ぶと、自宅用だけではなく外出時にも持ち歩くことができて安心です。

おすすめ! Anker PowerCore 10000 モバイルバッテリー

簡易トイレ

トイレ問題は避けては通れません。

空腹はガマンできても、トイレはガマンできないという切実な問題

コジットの緊急用トイレは、断水時でも自宅のトイレに設置して使うことができます。

組み立てられるダンボール製のトイレと、10回分のビニール袋、凝固剤がセットになっています。

自宅のトイレにビニール袋をかぶせて使うこともできます。

コンパクトに保管できて、価格もリーズナブルなのが良いところ。

簡易トイレは2019年の台風の時に、自宅が断水してしまったので初めて使いました。

買っておいて良かったと強く思い、また買い足したアイテムです。

災害時も自宅のトイレが使えるというのは、気持ちがだいぶ楽になります。

おすすめ! コジット 緊急用組み立て式トイレ

携帯ラジオ

ある程度ラジオから情報収集することで、スマホの使用頻度と電池の減りを抑えることができます。

それと万が一スマホが使えなくなったり、紛失したりしても、ラジオから情報を得ることができます。

このラジオは単3電池2本駆動で、アルカリ乾電池なら60時間以上持ちます。

寝ている時間などを除けば、3日ほど持ちそうですね。

手のひらに乗るくらいコンパクトです。

防災グッズですが、ふだんからBGM代わりにラジオを流したりするのも、なかなかいいですよ

おすすめ! パナソニック FM/AM ラジオ RF-P155

LEDランタン

夜には明かりが必須です。

ろうそくも備えていますが、地震の場合は余震で揺れる可能性もあるので、安全面を考えてLEDランタンを買いました。

単3電池を3本使用し、灯りの強さは強弱の2段階です。

エボルタという電池を使えば、強モードでは60時間、弱モードでは約1,100時間、使えます。

次の3通りの使い方ができる優れものです。

3通りの使い方

  • スタンドタイプ(自立します)
  • 懐中電灯
  • 別途ひもを用意して吊り下げる

トイレやキッチンなどへ移動する時のことも考えて、1人1個使えるように家族の人数分買いました。

おすすめ! パナソニック LEDランタン BF-AL05N-W

カイロ

暖房が使えない場合を想定して備えます。

自宅には布団や毛布がありますが、ずっとくるまるわけにもいかないので、カイロがあると助かります。

目的に合わせて使えるように、貼るタイプと貼らないタイプの2種類あると安心です。

おすすめ! 興和 ホッカイロ

ここからは、あってよかったと思える衛生用品の紹介です。

体ふき用ペーパータオル

断水時には入浴できなくなるので、体を拭くためのウェットティッシュです。

体を拭くことを目的とした商品で大き目のサイズになっていて、介護用品としても使えます。

個包装になっているので乾燥を防げます。

断水中でも電気が使えれば、電子レンジで温めて使えるので、寒い時に重宝しそうです。

おすすめ! アクティ 温めても使える からだふきタオル 超大判

水のいらないシャンプー

こちらも断水などで髪が洗えない時に使える、水のいらないシャンプーです。

使い方は次の3ステップ。

  1. 頭皮と髪全体にスプレー
    ※セミロングで7~8プッシュが目安
  2. 指の腹で軽く頭皮をマッサージ
  3. タオルか蒸しタオルで拭く

クチコミを見ていると、風邪のときや入院、子育て中のママさんなど、災害時以外で使う方もけっこういるようです。

おすすめ! 資生堂 フレッシィ ドライシャンプー

歯磨きシート

歯磨きができない時に、このシートで口の中をふいて使います。

体ふきシートもそうですが、こういったグッズは代用が可能なので、あまり重要性が感じられないかもしれません。

ですが口腔内を清潔に保つことが健康につながるとも言われます。

とくに災害時はストレスで体調も崩しやすく、免疫も下がりがちに。

専用品は手軽で清潔ですし、使うことでサッパリ、気分転換の効果もあります。

おすすめ! 和光堂 Oral plus オーラルプラス 口腔ケアウェッティ

日常使いする防災グッズ

次のものは、ほとんどのご自宅にあるのではないかと思います。

  • マスク
  • 消毒用エタノール・アルコール
  • 常備薬
  • ゴミ袋・ポリ袋
  • ラップ
  • トイレットペーパー
  • 生理用品
  • ティッシュ

これらのアイテムは災害時に役立つので、普段から少し多めに在庫を持っておきます。

目安としては最低2ヶ月分、または使用中のものを除いて在庫1~2つあれば安心ではないでしょうか

食料・食事まわり

食料・食事まわりについては、こちらにまとめています

まとめ

在宅避難に必要な防災グッズを9つお届けしました。

日本では地震、台風、豪雨など、いつどこで自然災害が起こるか本当にわかりません。

災害が起こることはとても怖いですが、何もしないより、備えることで少し不安が取り除けることも確かです。

ここで紹介した防災グッズを揃えることで、災害が起きて自宅で過ごすことになっても、とりあえず1週間くらいは大丈夫という安心感が生まれました。

忙しい日々でつい先延ばしにしがちな防災グッズですが、だからこそ思い立った今、すぐに準備してみてはいかがでしょうか。

 

以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
あなたのメモのひとつとして、この ありメモ が役立つことを願いながらおしまいにします。

また別の記事でお会いしましょう

 

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