投資初心者は何から始める?勉強したい堅実なあなたにおすすめの本3冊

この記事には、プロモーション広告 が含まれています。

40代から資産運用で投資を始めた、ありメモの Yumi です。
投資って何から始めるの?という初心者の状態から、書籍を読んだり情報収集したりして、つみたてNISAを始めました。
勉強する中で、入門書として読んでよかった本を3冊、紹介します。
投資の基礎知識や心得、実践に役立つ情報を学べる本です。

投資初心者は何から始めたらいいの?

投資を後押しするニュースなどを見て、「投資を始めたほうがよさそう」と思っても、
「いったい何から始めたらいいの?」
って思いますよね。
(私もそうでした)

そもそも、用語の意味もよくわかりません

NISA、iDeCo、株、投資信託、不動産…

こういった用語を聞いたことがあっても、詳しいことはまったくわからず、の状態でした。

ネットで情報収集するのは難しい

「今の時代なら、まずはやっぱりネットでしょ!」
というわけで、ネットで投資の情報収集をスタートしました。

証券会社などのサイトを見たり、コラムを読んだり。

でも、なかなか思うように投資の知識が深まっていきません

ネットで情報収集するのは難しい

  • ウェブ上の情報量が多すぎて、欲しい情報にたどり着けない
  • 情報がこまぎれで、全体像が理解できない
  • そもそも何についての説明なのかわからない
  • わからない専門用語や言葉が多くて、すぐにつまづいてしまう
  • 掲載された情報は信頼できるのか?という迷い

そして、知識が深まらないまま、時間ばかりが過ぎていきます。

ネットで学ぶことの難しさと非効率さを痛感しました
(挫折

パソコンのキーボードとスマホ

Photo by Edar on Pixabay

本で学べば効率的

そして、投資初心者向けと思われる本を調べてみました。
(最初からそうすれば良かった

本なら、こんなメリットがあります

本で学ぶメリット

  • 本の著者は専門家が多いので信頼感がある
  • 1冊に情報がまとまっていて進みやすい
  • ユーザーレビューで本の評価がわかる
  • わかりやすく説明されている

本はユーザーレビューがあるので、良い本(=良い情報)を見つけやすいです。

初心者向けのタイトルを選んだら、あとは読み進めていくだけ。

本の中でもう少し詳しく知りたいことがあれば、あとでネット検索するのが効率的です。

スポンサーリンク

投資初心者におすすめの本3冊

投資を始めるまでに読んだ本の中から、「これはおすすめできる!」と思うものを3冊選びました。

実際に読み進めた順番で紹介していきます。

とくに

  • どっちかというと心配性
  • ドーンと利益!というよりも堅実に行きたい
  • 手間がかからないほうがいい

という人におすすめの本です。

1冊目:投資初心者にぴったりの入門書

1冊目は
『コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす』です。

Amazon Kindle Unlimited で読むのがお得!(Unlimitedって?


まず、コミックというところにひかれました。
(とっつきやすさ、大事!)

「20代から」となっていますが、40代でも大丈夫です。
(若ければ若いほど良いです)

『コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす』のポイント

  • 投資初心者にわかりやすい
  • 文章とマンガが混ざっているので読みやすい
  • サラっと読める
  • 投資の全体像や概要を学べる
  • 投資の入門書にぴったり

ふり返ると、最初にこの本と出会えたことは大きかったです。

『コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす』で知ったこと

  • 投資と投機の違い
  • 投資で起こりうるリスク
  • 投資とはどういうものなのか、どうつき合っていくのか
  • ほったらかしでOKのつみたて投資というものがある

投資と投機の違いや、起こりうるリスク、投資の基本となる分散と定時定額の話は、初めて聞く話でした。
(なんとなく怖いと思ってたのは投機のことで、投資じゃなかった!

これまで持っていた、「投資は怖い」というイメージが大きく変化。

そして、読んで気になったのがほったらかしでOKの積み立て投資です。

リターンは株の方が大きいですし、株主優待も魅力的。

でも、株価チェックに時間を取ったり、値動きに一喜一憂したりするのはちょっと大変そう。

積み立て投資は、年に数回のリバランスをすればOKで、手間も少なく済みそうです。

「銀行預金とあまり変わらない手間で、どれだけ増やせるのか試してみたい」という気持ちになりました。

積み重ねられた白い本

Photo by Quentin Durand on Unsplash

2冊目:つみたて投資の基礎知識を学ぶ

そして2冊目におすすめしたい本が『お金は寝かせて増やしなさい』です。
(タイトルのパンチ力すごい

『お金は寝かせて増やしなさい』のポイント

  • 投資信託を長期で保有する(寝かせる)ことで増やしていく
  • 大きくリターンを得るのではなく、長い時間を味方につけて堅実に投資したい人向け
  • とくにインデックス投資がメイン
  • おすすめの証券会社が紹介されている
  • 投資信託の始め方、銘柄の選び方など具体的に説明
  • 投資の出口戦略にも触れている
  • 初版が2017年なので情報が少し古い
  • 専門用語が多いので、初心者には少し難しい部分もある

この本を読んで、
これまでインデックス投資を知らなかったのって、もったいなかったのでは……
と思いました。

投資を早く始めたい気持ちが強まって、雑誌やニュースなどで経済・マーケット情報にも目を通すようになりました。

少しずつ投資の知識が増えていきます。

「iDeco」と「NISA」と「つみたてNISA」、いったいどれがいいの?という状態から、
「自分にはつみたてNISAがベストだ!」という答えを出すまでになりました。

3冊目:インデックス投資の教科書

そしていざ、注文する銘柄を選ぼう!となったときに、役に立ったのが3冊目の本。

『世界一やさしいインデックス投資信託入門』です。

Amazon Kindle Unlimited で読めます(Unlimitedって?

『世界一やさしいインデックス投資信託入門』のポイント

  • インプレスが発行している「世界一やさしいシリーズ」のひとつ
  • 実践する直前に読んでおきたい本
  • レイアウトが雑誌のような構成で、スッキリまとまっていて読みやすい
  • それが知りたかった!という情報がある
  • 銘柄選びやポートフォリオなど、情報が細やか
  • インデックス投資の情報がまんべんなくまとめられている

この本は、これまで学んできた投資の基礎知識の復習にもなりました。

もちろん、初めて知る情報もたくさんあります。

まるでインデックス投資の教科書みたいな本です。

手元に置いて、投資運用で迷ったり、詰まったりしたときに読み返したい1冊です。

スポンサーリンク

つみたてNISAをスタート!

こうして3冊の書籍で学んだことをベースに、2020年1月から、無事につみたてNISAをスタートすることができました。

始めてまもなく、新型コロナウイルスショックに見舞われました

もし投資の知識がなければ、焦って売却していたかもしれません。

知識があるおかげで、マイナスになっても、わりとドーンと構えていられます。

むしろこの先、どんなふうに戻るのか、そして増えていくのかが楽しみなくらいです

成長を表現するコインと植物

Photo by Nattanan Kanchanaprat on Pixabay

投資の本や雑誌をお得に読む方法

本や雑誌で投資の勉強や情報収集をするときに、便利でお得なのが次の読み放題サービスです。

投資の独学におすすめの読み放題サービス

毎月定額の料金を払って、読み放題のサブスクリプションサービス。

この4つのうち、いちばん月額料金が高いUnlimitedでも、税込980円です。

本を単品で1冊買うより、お得になるときもあります

読み放題サービスのメリット

  • 電子書籍なのでスマホやタブレットがあればいつでもどこでも読める
  • 気になる本や雑誌を片っ端から読める
  • 単品で1冊ずつ買うよりもお得
  • 読んだ本がハズレでも、出費のダメージはほぼない

ここで紹介した本も、Kindle Unlimitedの読み放題対象になっている場合があります。

私はふだん Amazon Prime Readingdマガジン を使っていて、
読みたい本がたまってきたら、一時的に Amazon Kindle Unlimited を活用しています。

Kindleで書籍を探すときは、レビュー件数が多く(目安は50件以上)、しかも評価が高いもの(星4以上)を狙うと有益な本が多いです

投資を始めたきっかけは?

そもそも、私は投資にまったく興味がありませんでした。

興味がない、というより、「怖い」「危ない」「損をする」「失敗する」というマイナスイメージが先行していたのです。

雑誌やニュースなどで、投資や資産運用の特集を見かけても、
「自分には無縁の世界だ」と、完全スルーしていました

雑誌の上に置かれたメガネ

Photo by Nick Hillier on Unsplash

老後2000万円不足問題

投資をスルーする日々の中で、「老後生活には2000万円不足する」という情報が大きな話題に。

老後の生活資金になんとなく不安があったところに、現実をグサっとつきつけられたような出来事でした。

「今からでもできるだけ、少しでも貯蓄を増やさなければ」と、焦りのような気持ちが生まれました。

銀行預金の低金利

そんな気持ちの中で、ひとつ気になっていることがありました。

銀行預金の低金利です。

昔に比べてビックリするほどの利息の低さ。
(定期預金でも全然増えない

そんな中、使っていた楽天銀行でマネーブリッジをすると、普通口座の金利が0.1%になることを知ります。

マネーブリッジとは、楽天銀行の口座と、楽天証券口座を連携するらしい……

0.1%の金利に魅力を感じて、思い切って証券口座を開設することにしました。

マネーブリッジについての詳細は、こちらにまとめています

しばらくは、証券口座を開設してマネーブリッジ設定したら、放置でもいいかと思っていたんですが…

せっかく証券口座を開設するなら、社会(経済)勉強もかねて有効活用してみようか、という考えになりました。

  • 世間では資産運用とか投資とかゴリ推しがすごいし
  • もういいオトナだから、資産運用の知識もあったほうがよさそう
  • ほんとうに貯蓄が増えたら嬉しい

こうして、投資を始めることにしたのです。

印字中のタイプライター

Photo by Markus Winkler on Unsplash

投資を始めて思ったこと

投資のメリット

あれほどスルーしていた投資の世界。

実際に足を踏み入れたら、メリットがいくつかありました。

投資を始めたメリット

  • 経済やマーケット、政治の金融政策が少しわかるようになった
  • わかるから、さらに興味を持つようになった
  • 投資の情報は日常生活と密接しているという発見があった
  • 資産運用の結果がどうなるか、将来の楽しみができた
  • 投資信託で間接的に株を買うことで、社会貢献できている気分になれる

特に最初の2つは、理解と興味をぐるぐる繰り返しています。

経済のニュースや日々の買い物、企業やサービスの動きなど、これまでと見え方が少し変わってきて、おもしろいです。
(そうしてまた知識が深まる好循環

青い空と高層ビル

Photo by F. Muhammad on Pixabay

自分にベストな投資のやり方を見つけるためには知識が必要

投資を始めてから、ひとつわかったことがあります。

当たり前のことかもしれませんが、「投資の知識を身につけることがとても大切」ということです。

投資にリスクはつきもので、失敗する可能性もあります。

そして、誰でも勝てる必勝法などありません。

人によって運用に充てられる時間も、金額も、環境も、人生設計も違います。

自分に向いている投資方法は何か、ベストな選択をしていくために、知識が必要なんだと思いました。

本やニュースなどで情報収集を続けて、アンテナを張りめぐらせておくと、投資の運用益を増やすことに役立ちます。

まとめ

投資初心者におすすめの本3冊をご紹介しました。

本を読んで投資の知識が少しずつ増えて、次のことがわかってきました。

  • 自分の投資スタイルの最適解がわかってくる
    (何に投資するか、投資の金額をどうするかなど)
  • 投資に対する不安や恐怖心が少しずつ減っていく
    (むしろどれだけ増えるか楽しみ
  • 次に何をするべきかが見えて、前進できる
    (「何をどうすればいいの…?」から解放!

投資4年目、投資金額の含み益が順調に増えています。
(今は50万円以上に

値上げ、円安、少子化による年金減少など、不安材料ばかりの今日この頃。

でも投資をしていると、少し心の支えになっている感じがします。

もし投資に興味があるなら、本なら手軽に、すぐにスタートできます。

積立は長い時間を味方につける方法なので、始めるのは早ければ早いほどいいと言われています。

私のスタートは40代ですが、始めて良かったと心底思います。

この先の未来を考えると、今が1番若いタイミング

資産形成をスタートして、数年後に少しでも豊かな暮らしを実現できたらいいですね

以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
あなたのメモのひとつとして、この ありメモ が役立つことを願いながらおしまいにします。

また別の記事でお会いしましょう

このページで紹介した投資のおすすめ本まとめ

投資の独学におすすめの読み放題サービス

タイトルとURLをコピーしました