Title image photo by AnnRos from Pixabay
2019年からDAZNで観戦してわかった、
・スタジアムでの現地観戦とDAZN
・テレビ中継とDAZN
この2つを比較しながら、DAZNのメリットとデメリットをまとめます。
料金値上げにより、いろんな評判や口コミがあるDAZN。
いちJリーグファンの個人の感想として、参考になればと思います。
DAZNの各公式サイト
DAZNはどんな人におすすめ?
ふだんからJリーグを観ている人であれば、DAZN(ダゾーン)について見たり聞いたりしたことがあるかと思います。
DAZNは
インターネットを利用した、スポーツ生中継に特化した有料の映像配信サービスです。
- スタジアム観戦後にそのゲームを振り返りたい
- 子供が小さくてスタジアムへ行くのが難しい
- 高齢になり、スタジアムへ行くのが難しい
- 観戦チケットや交通費を節約したい
- 観戦チケットを取るのが大変
- スタジアムへ行く時間が取れない
- スタジアムが遠い
- スタジアムへ行くのがめんどう(でも試合は見たい)
「スタジアム以外でもJリーグを見たい」なら、DAZNを検討する価値は充分にあります。
最近のテレビはDAZNに対応した機種もあり、テレビでも視聴できます。
テレビを買い替えなくても、Fire TVで見る方法もあります。
Fire TVの詳細ページへ 公式
スマホと違って、テレビの大画面だと本当に見やすいです。
スタジアム観戦とDAZNの違い
DAZNのメリット
まずは、スタジアムでの現地観戦とDAZNでの視聴観戦を比較して、DAZNのメリットをまとめてみます。
DAZNのメリット
- 試合の戦況を把握しやすい
- 選手の顔を覚えやすい
- 帰りの混雑とは無縁
- 座席や気温など、環境によるストレスがない
- スタジアムへの移動時間や交通費がかからない
- ハーフタイムのトイレ問題が解決
ひとつずつ説明していきます。
試合の戦況を把握しやすい
ついにJリーグにも導入された、VAR。
VARやイエローカード、レッドカード、ファウルの場面では、スタジアムで観ていると状況がわからずに、ついていけない時があります。
その点、DAZNでは実況・解説・リプレイがあるので把握しやすいです。
DAZNの各公式サイトへ
選手の顔を覚えやすい
スタジアム観戦では、席にもよりますがピッチと距離があります。
そのため、選手の顔や表情まではなかなか見ることができません。
DAZNではちょこちょこ選手の表情が映るので、実況と合わせて選手の顔と名前を覚えやすくなります。
選手を覚えると、観戦のおもしろさがさらに増しますね。
帰りの混雑とは無縁
試合に勝った時は良いですが、負けた時の帰りの大混雑…
精神的にこたえますよね
そのつらさ、DAZNでは回避できます。
人の波に巻き込まれずに試合を楽しめるのは、人混みが苦手な人にはメリットです。
座席や気温など、環境によるストレスがない
スタジアム観戦あるあるですが、
- 近くに座った人のヤジがひどい
- 後ろの子供が椅子の背もたれを蹴ってくる
- 日差しが眩しい、暑い
- 冬は寒い
など、席によるストレスがあったりしますよね
DAZNでは室内などの快適な環境で、ストレスフリー。
集中して観戦できます。
スタジアムへの移動時間や交通費がかからない
スタジアムのすぐ近くに住んでいる人でない限り、スタジアムへ行くには移動時間や交通費がかかります。
その点DAZNでは、その時間と費用がかからないので、別のことにあてることができます。
ハーフタイムのトイレ問題が解決
スタジアムではハーフタイムにトイレに行くと、どうしても大行列になって大変です。
かといってすいている試合中に行くと、大事な場面を見逃してしまうかも…
というお悩みも、DAZNなら問題なしです。
DAZNの各公式サイトへ
DAZNのデメリット
ここまででメリットがたくさんあるDAZNですが、デメリットにも触れておきます。
DAZNのデメリット
- スタジアムグルメを楽しめない
- スタジアムでの一体感を味わえない
スタジアムグルメを楽しめない
「スタグル」と呼ばれて親しまれているスタジアムグルメ。
スタジアムごとに特色があって、現地観戦の楽しみのひとつにしている人も多いと思います。
残念ながらDAZNではスタグルを楽しめないので、市販のお惣菜やドリンクを調達して楽しみましょう
スタジアムでの一体感を味わえない
サッカー観戦の醍醐味といえば、ゴールシーンでの会場全体の一体感です。
会場全体が揺れていると感じるほど、喜びの感情が爆発する瞬間は、他のスポーツではなかなかないと思います。
あの臨場感は現地に居てこそ感じられる特権なので、中継である以上は仕方がないことですね。
テレビ中継とDAZNとの違い
つづいて、テレビ中継とDAZNを比較してわかるDAZNのメリットをまとめてみます。
DAZNのメリット
- スタッツ(統計データ)の充実
- 実況・解説についての印象
- CMがない
- 臨場感がある
- 試合の前後にもたっぷり中継してくれる
- DAZN特有のハイライト(ゲームダイジェスト)と見逃し配信がある
ひとつずつ説明していきます。
スタッツ(統計データ)の充実
ハーフタイムや試合後には、スタッツ(統計データ)でチームや選手の動きを数値化し、客観的に分析してくれます。
シュート数やコーナーキック数などの基本的なデータはもちろん、パス回数、選手の走行距離、ヒートマップもおもしろいです。
最近では地上波でも見かけることがありますが、DAZNの方が充実していて、時間もたっぷり見せてくれます。
DAZNの各公式サイトへ
試合の前後にもたっぷり中継
DAZNでは試合の10分ほど前から中継が始まります。
ゲームのポイントなどの解説を聞きながら、選手入場前の選手たちの様子や表情を見ることができます。
とくに対戦チームの選手と談笑しているシーンなどは興味深いです
そしてゲーム終了後には、内容を振り返りながら30分くらい中継を続けてくれます。
(スタンドの観客もはけていなくなってる )
とくにホームゲームだと、スタジアムにいるような感覚があって、心地いい時間なんですよね
ハイライトと見逃し配信がある
地上波のスポーツニュースやサッカー番組は、Jリーグ全体の試合結果を対象にしています。
なので、お目当てのチームの結果がスコア表示だけだった、というJリーグあるある…
それどころか、Jリーグのニュースすらない場合も。
(悲しい)
でもDAZNのハイライトは違います。
各試合のハイライト(ダイジェスト)を5~10分くらいの長さにまとめて配信してくれます。
また、ハイライトとは別に見逃し配信(期間限定)もあり、これはゲームをキックオフからゲーム終了まで通しで見ることができます。
試合を見ることができなかったり、試合内容を何回も振り返りたい人のニーズに応えてくれる、うれしいサービスです。
実況・解説についての印象
これについては個人的な感想ですが、DAZNの実況・解説については、今のところ不満はありません。
DAZNでは、実況も解説者もシンプルに戦況を伝えようという感じがあって好印象です。
それと、解説者によってはかなり専門的な観点で解説してくれるので、新たな気づきがあったりします。
地上波が初心者・一般向きなら、DAZNは中級者向き、という感じです。
とくに元Jリーガーの解説者は、現役時代のポジションに特化した解説や、最近のスキルや戦術が聞けたりするのでおもしろいです。
CMがない
サッカーは45分間、目が離せないスポーツで、ほんの一瞬で展開に動きがあります。
ゲーム中にCM、というのは視聴者からすると論外!
テレビだとCMのタイミングにストレスを感じたりしがちですが、DAZNではゲーム中にCMが入ることは一切ないので、安心して観戦することができます。
DAZNの各公式サイトへ
臨場感がある
DAZNでは、テレビに比べてわりとスタジアムの応援が聞こえるような気がします。
それと実況も解説も静かになるタイミングが時々あったりして、そんな時はサポーターの応援が聞こえるのみ。
スタジアムに居るような、臨場感を味わえる瞬間がありますね。
DAZNのデメリット
続いて、テレビ中継と比較したDAZNのデメリットです。
DAZNのデメリット
- いわゆるクルクル問題
- 通信費がかかる
いわゆるクルクル(通信の遅延)問題
ネット配信にありがちな、いわゆるクルクル問題。
(通信状態が悪く、動画が止まってしまう状態)
基本的にはほとんどなく、テレビ中継を観ているのと変わらないです。
ただ、アクセスが集中する試合は、カクカク(1~2秒の静止)した動きや、遅延が起こることはあります。
(優勝が決まる試合など)
クルクル問題はDAZN側だけでなく、通信環境にも影響されるので、その点は注意が必要かと思います。
通信費がかかる
DAZNはインターネットを利用した動画配信サービスなので、利用時間に比例してデータ通信量が増えて、その分の通信費がかかります。
※通信費はDAZNの契約費用とは別です
インターネット利用料金プランによっては、通信料が膨大になってしまう可能性があるので注意が必要です。
データ通信使い放題のプランであれば、安心ですね。
DAZNの種類
DAZNを契約するとき、大きく分けて3つの種類があります。
(ありメモ調べ)
- DAZN
- DAZN for docomo
- DAZN年間視聴パス
まずは、スタンダードな DAZN。
DAZNの公式サイトへ
2つ目が DAZN for docomo。
dTVやひかりTVなどのセット割があったり、dポイントを貯めたりできるのがメリット。
dカードやdカードゴールドを持っている人は、検討の価値ありです。
ちなみに、DAZN for docomoは、dアカウントを作れば誰でも利用できます。
(ドコモの回線を使っていなくてもOK )
DAZN for docomoの公式サイトへ
そして3つ目が、DAZN年間視聴パス。
Jリーグの各クラブで販売しているものです。
(応援しているクラブがあるなら1番おすすめ! )
料金の一部がクラブの強化費に充てられたり、クラブオリジナルの特典があったりする特別なプランです。
ただし、販売期間は限定されています。
(だいたい10月~翌年3月頃)
詳しくは、推しのチームの公式サイトを見てみてください
まとめ
DAZNを利用する前は、少しJリーグから離れてしまっていました。
でもDAZNを使い始めてから、また「Jリーグおもしろい!」という気持ちが戻ってきました
試合を見れば見るほど、どんどんハマっていきます。
見たいゲームのテレビ中継があるか、調べる必要もなくなりました。
今はDAZNのおかげで、スタジアムへ行かなくても、毎試合必ず観戦することができます
(日々の楽しみが増えた )
DAZNが気になっている方は、1度ためしてみてはいかがでしょうか。
DAZNの各公式サイト
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
ありメモでは、
本当におすすめしたいことだけを厳選してお届けしています。
あなたのメモのひとつとして、この ありメモ をブックマークしてお役立てください。
また別の記事でお会いしましょう