300円で帽子が風で飛ばないような大人用ストラップをハンドメイド

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ビーズアクセサリー作りにハマったことがある、『ありメモ』の Yumi です。
帽子が風で飛ばされない対策として、何かいい方法はないかな…
と考えて、ゴム紐のストラップを手作りしてみました。
大人の女性向けに、ちょっとおしゃれに工夫しています。

帽子の風対策!大人の女性向けアイテムを考える

夏の日差しが強い時や、おしゃれアイテムとして活躍する帽子。

ただ、風が強い時や自転車に乗っている時などは、飛ばされてしまいそうでいつもヒヤヒヤ…
(ずっと手で押さえるわけにもいかないし

対策方法を調べたり、グッズを探してみましたが、しっくりくるものが見つからず…

ないなら作ってしまえばいい!
というわけで、帽子の強風対策アイテム(アクセサリー)を、完全オリジナルで手作りしてみることにしました。

目指すアイテムはこんな感じです。

  • 子供の帽子についてるあご紐(ゴム紐)みたいなのがいい
  • あご紐そのままではなく、ネックレスっぽくしたい
  • 帽子が取れてもOK、でも自分の体から離れるのはNGにしたい
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材料を100円ショップで調達

今回は、ダイソーで材料を買ってきました。

完成品のイメージは、革紐素材のチョーカーみたいなものです。

ネックレスにするので、ストーンやビーズ系のパーツも欲しい。

店内の手芸コーナーをくまなく物色していたら、こんなものを発見!

ダイソーのアクセサリーのパーツ

左はネックレスのパーツが一式入ったキット、右はスクエア型のパーツ

ネックレスキットには、丸カンとかの金具も入ってます
(すごい!

こんなに材料がしっかり入って、これで100円とは!
(ありがたやありがたや

スクエア型のパーツは、ペンダントトップにするつもりで選びました。

ヒキモノパーツって書いてあります。

ヒキモノパーツ…
その言葉、初めてお目にかかります。

どういう意味なのかな…?と思いつつ、ま、いっか
とりあえず購入です。

細いタイプのヘアゴム

細いタイプのヘアゴムです。色はダークブラウン

それと、細いタイプのヘアゴムです。

1本でけっこうな長さがあって、好きな長さに切れるタイプ。

パッと見た感じ、ゴムには見えません。

実はこちら、今回調達したものではなく、前に100円ショップで買ったものです。

なぜコレが必要になったかというと、それはのちほど…

以上、合計300円(税抜)の材料費となります。

さっそく、作ってみよう!

道具と材料を準備

アクセサリー作りに必要な道具といえば、この工具たちです。

アクセサリーのハンドメイドに使う工具

左から、平ヤットコ、ニッパー、丸ヤットコです

前にビーズアクセサリーを作っていた時期があって、その時に買ったものです。

今回、久しぶりの登場!

この工具は、アクセサリーやキーホルダーなどが壊れてしまったときに自分で修理できるので、家にあると便利なツールです。

ちなみに今回の製作工程では、ニッパーの出番はありませんでした。

アクセサリーキットをいざ、開封!

さっそく、アクセサリーキットを開封してみます。

ダイソーのネックレスキット

金具・パーツ・取扱説明書が入ってます

うーん、素晴らしい!

じゅうぶん揃ってます。

別々に材料を買わなくても、これ1つで完結してしまう手軽さとコスパの良さ!

思わぬアクシデント

ここで、1つのアクシデントが発生します
(オリジナルのハンドメイドあるある)

ネックレスキットに入っていた、紐の長さが思っていたより短かった!
(No~~~!

このネックレスキットは、ストーンやリングなどのパーツを何個もつなげて作るデザインでした。

だからパーツの長さの分、紐が短くなっているんですね。。。

さて、どうしたものか…
と、家の中を物色し、出てきたのがさっき紹介したヘアゴムです。

おお、コレはいけるかも?と光が差し込みます。
(キラーン)

しかもゴムだから、伸び縮みして、普通の紐より使いやすいかも!

気を取り直して製作スタート

デザインを考える

買ってきた材料から、どんなデザインにするかパーツを組み合わせて考えます。

手軽に作りたいし、やはりシンプルイズベスト。
というわけでこんな感じになりました。

アクセサリーのデザインパーツ

デザインはシンプルに

デザインが決まったので、いざ、製作作業へ。

ペンダントトップを作る

ペンダントトップとなる部分を、丸カンでつなげます。

ペンダントトップのパーツ

ペンダントトップのパーツ

アジャスター部分を作る

次に、飾りでありアジャスターの役割をするビーズを、ヘアゴムに通します。

ビーズの穴が、ヘアゴム2本分ギリギリ通る大きさでした。
(これが結果的に奇跡を生むことに

アクセサリーのパーツ

ビーズにヘアゴムを通すときは、わを作ってそのまま通すとラクです

少し時間がかかりますが、地道に少しずつ通していきます。

アクセサリーのパーツ

あと少し。先端が出口から少し見えたら、丸ヤットコで引っ張り出します

通りました。

アクセサリーのパーツ

無事に通りました

ペンダントトップとアジャスター部分をつなげる

ペンダントトップとヘアゴムの「わ」の部分を丸カンでつなげます。

アクセサリーのパーツ

ゴム紐とペンダントトップをつなげます

帽子とつなげる部分を作る

ペンダントトップの反対側を帽子とつなげるための加工です。
ここでは安全ピンを使ってみました。
(雑ですね

帽子用のアクセサリー

反対側は安全ピンを通して結びます

反対側は帽子の中で見えないからいっかー!ということで、結び方も雑です

ほんとは金具を使って仕上げた方が美しいですけど、自分用なので手抜きしちゃいます。

帽子に取り付ける

帽子の内側、真後ろあたりの布に取り付けます。

もし帽子にタグなどがあって輪になっていれば、安全ピンを使わずに、ヘアゴムを輪に直接通して結んでしまってもよさそう。

安全ピンを使うと、複数の帽子で使いまわすにはラクですね

手作りの帽子のアクセサリー

できた~!

これで完成!

製作にかかった時間は10分ちょっとです。
(デザインを考える時間を除く)

このアクセサリーのポイント

このアクセサリー、偶然ビーズの部分に便利機能が生まれました。

手作りの帽子のアクセサリー

透明のビーズは飾りだけじゃなくてもうひとつの役割が

ビーズは飾りでもあるんですが、上(あご)方向へすーっと動かすと…

手作りの帽子のアクセサリー

ビーズを上方向へスライドして固定できる!

ビーズの穴とゴム紐の太さがギリギリだったおかげで、奇跡的にビーズが止めたい位置でピタッと止まってくれるという奇跡!

上の方で固定すると、ネックレスが首から抜けにくくなります。

そしてちょっとカジュアルな印象に。

鎖骨あたりで止めたらラリエット風、あごまでピッタリ上げると、あご紐の役割になります。

完成!

着用イメージはこんな感じです。

帽子のアクセサリーのコーディネート

イメージ通りに仕上がりました!

正面から見るとネックレスっぽいです。

紐の色がダークブラウンなので、サイドから見ると、髪を下ろしていればほとんど紐はわかりません。

髪をまとめていると、紐がハッキリ見えちゃいます

まぁ、そんなに人は他人のことを見ていないでしょうということにします。

人の目が気になるときや、風の心配がないときは、このアクセは外すか、帽子の中に見えないように入れて、そのままかぶっちゃいます。

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完成アイテムのデメリット

デメリットとしては、帽子が飛んでゴム紐が首にひっかかった時の感触が、線で圧力を感じるところでしょうか。

ネックレスタイプというデザインにこだわって、細い紐を使ったので仕方がないですね。

太い紐や、平らな紐を使えば圧力の感触が改善すると思いますが、そうするとネックレスっぽいデザインから遠ざかってしまう…というジレンマです。

そして圧力の強さからすると、子供向けにはおすすめできないな~という感じです。
大人向けのアイテムですね。

似たようなアイテムは買える?

今回作ったアイテムと似たようなアイテムがないか、オンラインショップで探してみました。

「作るのはちょっと大変そう」「時間がない」というときには、手軽に買うのもありですよね。

2023年8月時点での、Amazonが販売・発送のアイテムで、売れ筋の一例がこちらでした

まとめ

帽子が風で飛ばないような大人用ストラップの作り方をお届けしました。

1つ製作して、材料のパーツがまだ余っていたのでもう1つ作りました。
(1個あたり150円になった

これで、自転車や強風の日も大丈夫!

紐の種類や色、パーツを変えたらメンズのも作れそうな感じです。

この記事が、アイデアのヒントになれば幸いです

-はみだし情報-
私がアクセサリー作りにハマったのは、ベルメゾンの手作りキットがきっかけでした

キットは、作り方の説明書と材料がセットになっているので、気軽に始められます。

とくにベルメゾンのキットは、デザインもいいし実用的なアクセや小物が手作りできるので楽しい!

ひとりで取り組みましたが、思ったより上達できたことも、うれしかったことのひとつでした

ベルメゾン手作りキットのページへ 公式

ベルメゾンネット icon

以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。

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また別の記事でお会いしましょう


 

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