ニューヨーク旅行でウォール街を観光した、『ありメモ』の Yumi です。
観光スポットやルートは、自分で調べて計画しました。
街の雰囲気を楽しみながら、歩いて散策。
見どころと観光記を、訪れたときに撮影した写真とともにまとめます。
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ウォール街(Wall Street)の観光情報
観光地としてのメリット
ウォール街は金融街で、なんとなく近寄りがたいイメージがありますが、実は観光地としても人気です。
観光としては、街の雰囲気を体感するといった楽しみ方がメインになるかと思います。
(一部では建物内の見学もできます)
ウォール街を観光するメリット
- 世界経済の中心地の街を体感できる
- 場所が人気観光スポットから近い
- エリアがコンパクトなので短時間で観光できる
ウォール街は世界経済の中心地
ウォール街は、世界の金融の中心地で、あまりにも有名です。
実はウォールストリートは、実在する全長1.1kmほどの通りの名前。
(意外と短くてビックリ )
ウォールストリートの周囲には、証券取引所や銀行など、主要な金融機関が集まっています。
今ではストリートだけではなく、このエリア一体が「ウォール街」と呼ばれるようになったようです。
場所が人気観光スポットから近い
ウォール街はロウアーマンハッタンにあり、NYで人気の観光スポットから近い場所に位置しています。
ウォール街の近くにある人気の観光スポット
- バッテリーパーク
(自由の女神へ行くフェリー乗り場) - ワールドトレードセンター
- ブルックリンブリッジ
この3つに囲まれたエリアにウォール街があります。
なので、これらの観光にプラスしてウォール街を訪れるというスケジュールが、効率的でおすすめです
コンパクトなので短時間で観光できる
ウォール街はとてもコンパクトなので、徒歩でサラっと散策することができます。
コンパクトながら、いくつかの見どころがギュッと詰まっています。
ウォール街の主な見どころ
- トリニティ教会
- ニューヨーク証券取引所
- フェデラル・ホール
- フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク
(連邦準備銀行) - チャージング・ブル
- レッドキューブ
歴史的な建造物も多いので、外観を眺めつつ、ゆっくり歩きながら楽しめます。
観光の所要時間としては、1時間あれば最低限の観光ができます。
建物の内部見学はせずに外観だけ見て回るなら30~40分あれば充分そう、と実際行ってみて思いました。
観光におすすめのタイミング
ウォール街はオフィス街です。
平日の日中に行けばビジネスマンが多く、活気のある日常の風景を感じることができるのでおすすめです。
(ジャマにならないように気をつけながらまわりました )
ちなみに、ここで働くビジネスマン達は超エリート!
大手金融機関が揃っているため、難関受験・試験を乗り越えて働いている人たちです。
そんな人たちの姿を見ると、ウォール街で働く人生とはいったいどんな人生なのか、妄想が膨らみます…
ウォール街のオプショナルツアー
「個人で行くのはちょっとなぁ…」
「移動も手軽にしたいし、ガイドも聞きたいし、ほかのスポットも合わせて効率的に観光したい」
という場合に、頼りになるのが現地のオプショナルツアーです。
JTB - myBus は、JTBが運営する現地オプショナルツアー、
VELTRA - ベルトラ
は、世界中のオプショナルツアーを豊富に取り扱う予約サイトです。
どちらも海外旅行のときにリピート利用していて、使いやすくて安心感があるのでおすすめです。
ツアーによってはウォール街の下車観光なし(車窓のみ)の場合もあるので、ご注意ください。
ウォール街の現地オプショナルツアーを見てみる
ウォール街の見どころと観光記
ここからは現地で撮影した写真とともに、実際に訪れた順序で、見どころとなるスポットをお届けしていきます。
記載の時間は実際に訪れた時間ですので、観光計画の参考にどうぞ。
- 12:18スタートトリニティ教会
- 12:24ウォールストリートの入口
- 12:28ニューヨーク証券取引所
- 12:31フェデラル・ホール
- 12:45フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク
- 12:55観光終了
行ったのは月曜日のお昼頃です。
ワールドトレードセンターの観光後に、そのままウォール街へ歩いて行きました。
トリニティ教会
12:18 トリニティ教会
トリニティ教会(Trinity Church)は、NYで最古の教会です。
ゴシック様式でその高さは85m。
1698年に完成、その当時はNY市内で最も高さのある建築物だったそうです。
そのあと何度か改築され、現在の教会はアメリカの歴史的建造物に指定されているとのこと。
平日は7:00~18:00に開いていて、中へ入ることができます。
今回は外観だけ見て回りました。
今では周りの建物が高いので、教会が小さく感じてしまいますが、重厚感がすごくて長い歴史を感じさせてくれます。
トリニティ教会の公式サイトへ
12:24 ウォールストリートの入口に到着
ウォールストリートは、トリニティ教会とイーストリバーをつなぐ通りです。
今回は、トリニティ教会から観光スタート。
トリニティ教会を背に、ウォールストリートを進んで行きます。
50mほどで、フェデラルホールとニューヨーク証券取引所が立つエリアに到着。
ニューヨーク証券取引所
12:28 ニューヨーク証券取引所
ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)は世界最大の証券取引所で、「ビッグ・ボード(Big Board)」と呼ばれています。
上場審査が世界一の厳しさと言われる取引所で、日本企業では1970年にソニーが初上場しました。
残念ながら内部を見学することはできないようなので、写真を撮りながら、外観のみ拝んでおきます。
クリスマスの時期には、証券所の前に大きなクリスマスツリーが飾られます。
そして夜には外観がクリスマスカラーで色鮮やかにライトアップ!
証券所とは思えないような華やかさです。
(インスタで見たんですが美しい )
フェデラル・ホール
ニューヨーク証券取引所とフェデラルホールは斜向かいに建っています。
このエリアはちょっとした広場みたいになってます。
ビジネスマン以外に観光客もけっこう多く、なかなかのにぎわいです。
12:31~12:41 フェデラル・ホール
アメリカ建国の時期にNYが首都だったことがあり、フェデラル・ホール(Federal Hall)はその中心となっていたそうです。
歴史的に重要な場所ですね。
アメリカで最初の政府、議会、裁判所もここから誕生したとのこと。
入場料無料とのことで、迷わず入館です
(平日のみの開館)
中はちょっとした博物館のようになっていて、英語での説明パネルがありました。
が、いまいち理解できず…
(試される英語力 )
初代大統領ジョージ・ワシントンに関するものが多く展示されていました。
フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク
12:45 フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク(連邦準備銀行)
フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク(Federal Reserve Bank of New York)は政府の銀行で、日本で言う「日銀」に相当します。
地下には世界最大の金の貯蔵場所があり、その量はなんと全世界の金の4分の1!
価値としては2000億ドル以上になるとのことです
すぐ近くのベンチでは、おそらく休憩中のオフィスワーカーがランチを食べていました。
こういう風景は日本と同じですね
(丸の内っぽい)
12:55 ウォール街の観光終了
今回のウォール街観光は終了です。
スタートのトリニティ教会からここまで、約40分ほどでした。
ほかの見どころ:オブジェ
今回の観光で行けなかった、ウォール街のほかの見どころをご紹介しておきます。
アートの街であるNY、ウォール街にも有名なオブジェがあります。
(下の観光MAPにも追加しておきます)
私は訪れていないので写真がありません
写真を見たい方は、下の観光MAPで赤い番号を選択して、Googleマップの写真を見てください
チャージング・ブル
チャージング・ブル(Charging Bull)は、高さが3mを超える大きな雄牛の彫刻です。
ウォール街のシンボルであり、名所です。
フォトスポットとして毎日多くの人が訪れているそうです。
さわると金運がアップするという噂もあって、今となっては行けば良かった~!
レッドキューブ
レッドキューブ(Red Cube)は、立方体の角を支点に立っている赤いオブジェです。
日系人アーティストのイサム・ノグチ氏が手がけたということで、日本人としては親近感が湧きますね。
NYらしいモダンなアートで、こちらもフォトスポットとして人気です。
実物は写真以上に大きく感じるそうで、ぜひ現地で体感してみたいものです。
ウォール街へのアクセスと観光マップ
ウォール街へは個人で行ったので、地下鉄を使いました。
- 2、3、4、5線:ウォール・ストリート(Wall St)駅から徒歩約2分
- J、Z線:ブロード・ストリート(Broad St)駅から徒歩約3分
下のマップの M マークが地下鉄の駅です
また、この観光記で紹介した観光スポットを、赤丸の数字で順番に反映しています。
赤丸の数字をタップ(クリック)すると、詳細情報を表示します。
感想とまとめ
ウォール街の観光記をお届けしました。
実際に散策してみて、本当に街がコンパクトで驚きました。
そして働く人たちの日常を垣間見て、不思議な気持ちになりました。
今、この時間は自分にとっては非日常だけど、彼らにとっては日常であたりまえの風景なんだなぁと。
経済のニュースや本などで「ウォール街」という単語を見るたびに、ここで見た景色と雰囲気を思い出しています。
人気の観光スポットからもアクセスがよく、徒歩で自由にサクッと散策しやすいウォール街。
世界の金融の中心地の空気を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう
ウォール街の現地オプショナルツアー
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