
2018年7月に、個人のフリープランで初めてのNY旅行へ行きました。
念入りに計画した5泊7日のスケジュール(モデルコース)と、計画する上で気をつけたポイント、反省点などをまとめます。
旅の計画の参考にどうぞ!
ニューヨーク旅行 7日間のモデルコース
このモデルコースのポイント
個人でフリーツアーを手配
旅の基本となるホテルと飛行機のみダイナミックパッケージで予約して、あとはすべてフリーとなるスタイルです。
オプショナルツアーを活用
観光をゆったり楽しみたいため、自分で行けそうな場所は徒歩や地下鉄などを利用して、個人で巡りました。
自力で行くのはちょっと難しそう、大変そうという場所は、オプショナルツアーを利用しました。
一週間の日数を最大限に活かす
7日間の旅行ですが、NYで自由に動ける日数は5日間。滞在日数の中でできるだけ効率的に回れるように計画しました。
人気の観光スポットを楽しむ
初めてのNY旅行なので、名所や人気の観光スポットを押さえました。
旅の楽しみ方は観光がメイン
このコースは観光をメインにしているため、次のアクティビティは除外しています。
- 美術館
- 博物館
- おみやげと食事(テイクアウト)以外のショッピング
NYのグルメを楽しむ
カフェレストランではパンケーキやエッグベネディクト、フレンチトーストを。
NYでは欠かせないベーグル専門店や、話題のフードホールでのグルメを楽しみました。
費用を節約するために滞在ホテルのラウンジを有効活用しているので、全体的に食事の回数は少な目になっています。
ペースは少しだけゆったり
個人的に詰め込みタイプのスケジュールは苦手なので、旅程は少しだけゆったりめのペースにしています。
5泊7日の具体的なスケジュール
できるだけ効率的に人気観光スポットを回れるように、エリアを絞って計画しました。
- 1日目:渡米~ミッドタウン観光①
- 2日目:ナイアガラの滝 日帰り観光
- 3日目:ミュージカル鑑賞・ミッドタウン観光②
- 4日目:自由の女神・ブルックリン観光・夜景ツアー
- 5日目:ワールドトレードセンター・ウォール街・ハイライン観光
- 6~7日目:帰国
記載している時間は、実際の時間になります。
移動や観光の所要時間も参考になればと思います。
特に記載がない限り、移動はすべて徒歩です。
1日目:渡米~ミッドタウン観光①

世界の交差点とも言われるNYタイムズスクエア
10:40 羽田発 JAL6便
~日付変更線通過~
10:45 NY(JFK空港)着
オプショナルツアーの乗合車で移動
12:30 ホテル(ヒルトンミッドタウン)着 荷物を預けて観光へ
12:40 ホテル近くのカフェ、JOE&THE JUICEで休憩
14:00 タイムズスクエア観光
15:00 ホテルへ戻ってチェックイン
16:00 ミッドタウンエリア観光へ出発
16:30 セント・パトリック大聖堂(入場)
~5番街を歩く~
16:50 トランプタワー(入館)
17:10 ティファニー(外観)
17:20 プラザフードホールで夕食
18:50 ホテル着
2日目:ナイアガラの滝 日帰り観光

世界三大瀑布のナイアガラの滝と霧の乙女号
この日はオプショナルツアーで、丸1日ナイアガラの滝の日帰り観光へ。あっとニューヨークというツアー会社で早期申込みしました。
3日目:ミュージカル鑑賞・ミッドタウン観光②

セントラルパークのシープメドウと高層ビル
9:00~10:10 THE SMITHでパンケーキの朝食
10:15~11:10 セントラルパーク散策
地下鉄で移動
12:00~13:00 ホテルへ戻り、軽食と休憩
13:20 ブロードウェイ ミンスコフ劇場に到着
14:00~16:30 ライオンキング鑑賞
16:50 ミッドタウンエリア観光へ出発
17:00 ブライアントパーク
17:15 NY市立図書館(入場)
17:40 グランド・セントラル・ターミナル(入場)
18:10 ロックフェラーセンター
18:40~19:20 トップ・オブ・ザ・ロック展望台
19:40 ハラルガイズで夕食をテイクアウト
20:15 ホテル着
4日目:自由の女神・ブルックリン観光・夜景ツアー

リバティ島に立つ自由の女神
6:25 ホテルで朝食
7:20 ホテル出発
地下鉄で移動
7:55 バッテリーパーク到着
8:50 Statue Cruises乗船 出航
9:05 リバティ島上陸 自由の女神観光
10:45 Statue Cruises乗船 出航
11:23 バッテリーパークへ帰着
12:00 Hudson Eatsでランチ
地下鉄で移動
13:00 ブルックリン・ダンボ観光
ブルックリンブリッジパーク散策
14:00 Brooklyn Roasting Companyで休憩
14:40~15:20 ブルックリンブリッジを徒歩で渡る
地下鉄で移動
※下車後、DuaneReadeでおみやげを購入
16:35 Pick A Bagelで夕食のベーグルをテイクアウト
17:20 ホテルで夕食
20:00 オプショナルツアーでNY夜景巡り
23:00 ホテル着
5日目:ワールドトレードセンター・ウォール街・ハイライン観光

オキュラス越しのワンワールドトレードセンター
9:00 ブション・ベーカリーで朝食
10:00~10:15 コロンバスサークル観光
地下鉄で移動
10:50~11:40 ワン・ワールド展望台
11:50 9.11メモリアル
12:00 オキュラス(入場)
12:20 トリニティ教会(外観)
12:25 ウォール街観光
・ニューヨーク証券取引所(外観)
・フェデラル・ホール(入場)
・フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨーク(外観)
地下鉄で移動
13:20 チェルシーマーケット
※ここでランチの予定が混雑で断念
13:35~14:00 ハイライン散策
14:35 フラットアイアンビル(外観)
14:45~15:00 マディソンスクエアパーク
地下鉄で移動
※下車後、おみやげとランチを購入
16:00 ホテル着 ホテルで夕食
20:00 ショッピング(おみやげ)
21:00~21:25 夜のタイムズスクエア
21:50 ホテル着
6~7日目:帰国
9:05 ホテルチェックアウト
オプショナルツアーの乗合車で移動
10:20 JFK空港着
13:25 JFK発 JAL5便
~日付変更線通過~
16:25 羽田着
スケジュールの計画時に気をつけること
滞在中にできるだけ効率的に回るために、スケジュールを組む時に気をつけるポイントをまとめます。
オプショナルツアー
ナイアガラの滝の日帰りツアーは、天候やトラブルなどで飛行機が遅延・欠航する可能性がありました。
もし復路で遅延してNY到着が遅れた場合、日本への帰国便に乗れなくなると困るので、日帰りツアーはなるべくNY滞在日の最初の方にセッティングしました。
オプショナルツアーによっては、催行が毎日ではないものもあるので、催行条件などは念入りに確認することをおすすめします。
レストランやミュージカル
レストランやミュージカルなどは、営業日や営業時間に注意が必要です。
行きたい日時に営業・公演しているかを調べてから、スケジュールに組み込んでいくとスムーズです。
予約が可能なら予約をするのがベストですが、できない場合は、現地に行ってNGだった場合の代替案を、ざっくりでも考えておくと安心です。
混雑する時間を避ける
トップ・オブ・ザ・ロックとワールドトレードセンター、自由の女神には、個人で行きました。
混雑の影響を最小限にするため、トップ・オブ・ザ・ロックは事前に入場日時を指定。
ワンワールド展望台は、比較的すいているという平日の午前中に行きました。
自由の女神はスケジュール上、あいにく日曜になってしまったので、朝イチに行くことにしました。
朝イチと言ってもどれくらい早く…? という疑問は、同じようにリバティ島へ上陸するオプショナルツアーの朝の時間を参考にして解決。
ツアーの時間よりも早めに現地へ到着すれば、混雑を避けられる可能性が高まります。
逆に、ウォール街は活気のある普段の雰囲気を味わいたいと思ったので、平日の日中に訪れることにしました。
疲れと時差ボケ対策
旅行は気力も体力も使うので、普段よりも疲れます。
さらに時差の影響で体に負担もあるので、なるべく疲れが取れるように、滞在中は早起きする日と、少し遅く起きる日を交互にしました。
初日も、観光は軽め&早めに切り上げるようにすれば、早くベッドに入って体を休めることができます。
今回のスケジュールの反省点
このスケジュールで旅行を終えて、反省点が2つあります。
- 歩いて移動する距離が多かったので、足が棒のようになった。さらに初夏の日中は晴天で暑い日が多かったので、熱中症になりそうだった。
- 5日目のチェルシーマーケットでは、大混雑で歩くだけで精いっぱい!
早く脱出したくなって、ランチを食べそびれた。代替案を考えておけば良かった。
7月上旬の晴天日はなかなかの暑さで、外にいるだけで汗が噴き出すような状況でした。
ふだんから都内でも散策しながら歩くのが好きなので、せっかくのNYの街の雰囲気を味わおうと思い、あまり乗り物を使わず徒歩移動を選びました。
でも、もう少し乗り物を使っても良かったかな、と思います。
まとめ
初めてのNY旅行の7日間モデルコースと、計画時に気をつけること、反省点などをご紹介しました。
このスケジュールでNYを巡ってみて、総合的には大満足です。
自分でいろいろ調べて計画した分だけ、とても印象深く思い出に残る旅になりました。
この記事が、あなたのNY旅行計画のお役に立てれば幸いです
なお、このNY旅行についてのツアー会社、費用、計画のポイントや、旅行記などを別の記事に掲載していますので、気になる方はのぞいてみてください
それでは、これにて本記事はおしまいです。
最後まで目を通していただいてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう