マンダリンオリエンタルホテル東京 宿泊記【2022年4月】

今回の過ごし方はおこもりステイ

5つ星のラグジュアリーホテルとして有名な、マンダリンオリエンタルホテル東京。

コロナ禍になって初めてのホテルステイに選びました。

近場で旅行気分を味わうことが目的です
（非日常を楽しむぞ ）

東京にはたくさんの魅力的なホテルがありますが、今回マンダリンを選んだ理由は次の５つです。

この５つを満たすホテルはほかに見つからなかったので、ほぼ即決でした。

マンダリンオリエンタルホテル東京は、世界の格付け誌から毎年のように高い評価を受けています。

米国の格付会社「フォーブス・トラベルガイド」2023年の格付けにおいて、「ホテル」と「スパ」の両部門にて最高評価の５つ星を９年連続で獲得

ホテル内のレストランもミシュランの星を獲得していて、とにかくすごい

テレビなどのメディアでもたびたび紹介されていて、１度泊まってみたかったホテルです。

今回はコロナ禍ということもあって、レストランではなく部屋で食事ができることを条件にしていました。

完全なるおこもりステイです

ほかのホテルや宿泊プランも調べましたが、夕食も朝食もインルームダイニングOKのホテルは少なかったです。

部屋での食事でも、メニューがお弁当や軽食だったり、朝はインルームじゃなくてレストランだったり。

朝夕ともにインルームで、しかもハイレベルなダイニングレストランのメニューを提供してくれるなんて魅力的！

そして決め手となったのが、お得だった 一休.com の宿泊プランでした。

詳しくは最後の 今回の宿泊プランと予約サイト で紹介します。

マンダリンは高級ホテルなので、とくに予約サイト選びは大切です。
（トラブルは避けたい）

私がいつも利用している、安心度が高いおすすめの予約サイトのリンクを置いておきます

チェックイン

チェックインは16:00。

チェックインカウンターは38階、日本橋三井タワーの最上階になります。

コロナ対策の除菌シートを受け取り、部屋へ。

スタッフさんは、エレベーターに乗るところまでお見送りしてくれました。

客室は30-36階になるので、エレベーターでは38階から下りることになります。

ふつうはだいたいロビーが１階で、部屋へ行くには上階のボタンを押すので、下のボタンを押すのは不思議な感覚です

部屋へ入室

部屋のドアを開ける瞬間は、どんなホテルに泊まるときもわくわく感。

予約したのはデラックスルームだったので、シティービューかスカイツリービューかは決まっていませんでした。

行ってからのお楽しみ！ということでしたが、スカイツリー側でした

シティービューだと、都心や富士山が見えるとのこと。

ちなみに、絶対にスカイツリー側がいい！という場合は、
料金が高くなりますがデラックスプレミアルームなら確実にスカイツリー側になります。

実は予約のときに、とあるメッセージをホテルへ伝えていました。

それに対するレスポンスとして、スカイツリー側にしてくれたのではないかと思っています。

チェックインのときにとくに何も言われなかったので、たぶんそうだろう、という予想ですが
（さりげないが過ぎる！）

さすが５つ星ホテル！ありがとうございます

すべての部屋が30-36階の高層階なので、東京の街を一望できます。

このホテルの特長のひとつですね

スタンダードなデラックスルームでも、広さは50㎡。
（なんて贅沢！ ）

体感も、とても広くてゆったりしています。
窓も高くて大きくて開放的。

今回はこのテーブルで食事を楽しみます
（わくわく）

ソファの横のテーブルには、ウエルカムドリンクのマンダリンオリジナルティーとクッキー。

シリアルクッキーは、ざっくりとしっとりの間の食感。

ティーのさっぱりした後味と合います
（間違いない）

ちなみにこのクッキーは、１階のホテルショップで売っていました。

さて、部屋の設備やアメニティを見ていきます。

ネスプレッソはよく見かけますが、illyは初めましてです。

瓶に入っているのはミネラルウォーター。

JINGのティーバッグはアールグレイ、イングリッシュブレックファーストの紅茶と、カモミールティー。

illyのコーヒーはダークローストインテンソ、クラシコルンゴ、デカフェ。

それぞれ２つずつあります。

シュガーも３種類用意されていました！

高級ホテルと言えば、切り離せないのが香りです。

「生活の木」とコラボした、オリジナルブレンドのエッセンシャルオイルとのこと。
（つい近くでクンクン）

お酒は飲まないので、銘柄は詳しくわかりません
（高級そうということだけはわかる）

なんと、デルモンテのマンダリンオレンジジュースなるものがあります

料金は540円。

ちなみにお茶は640円、コーラ860円でした。
（お、おおぅ）

せっかくなので、あとで双眼鏡で東京の街並みを眺めてみることに
（展望台気分 ）

金庫、ヨガマット、傘、スリッパはクローゼットにあります。

続いてバスルームへ。

バスルームエリアは、ルーバーで部屋側から見えなくするタイプです。

そして出ました！トイレの透けるタイプのドア！ 

外資系らしい高級感があふれています。

印象的だったのが、なんといっても木製の歯ブラシ！

ヘッドがかなり大きくてビックリでした

写真を撮り忘れたので、もし実物を見たら「これか！」と思ってください

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディタオルはシャワーブースに。

「ナチュラビセ（NATURABISSE）」というスペインの高級スキンケアブランドでした。

サステナブルな流れにより、ミニボトルではなく備えつけになっています。

シャワーは、写真のハンディタイプ以外に、固定タイプのものが２つありました。

固定タイプは使いにくくて苦手なので、ハンディタイプがあってよかった…！

バスローブもあります。

ちなみにバスルームにドアなどの仕切りはなく、オープンな状態！
（めずらしい ）

トイレットペーパーが落ちそうになる構造なのが、これまた外資系っぽい！

ひととおり見て回ったところで、ひと休み。

illyのコーヒーを味わいながら、夕食のオーダーを考えます。
（ふだんと違うコーヒーは新鮮で楽しい！ ）

夕食の時間は、ちょっと早めの17:30に。

部屋から、夕暮れの景色を楽しむことも目的です

夕食の依頼は、インルームダイニングへ電話で。

つづいて朝食のメニューも考えます。

朝食の依頼は、オーダー専用の用紙に食べたいものを記入して、ドアノブにかけておきます。

ルームサービスでケシキの夕食

時間どおりの17:30にディナーが到着しました。

オーダーしたのは、ケシキの「イル・グランデ」という６品のセットメニューです。

たっぷり２時間かけて、部屋でゆったりと楽しむ食事タイム。
（最高すぎた ）

食事の詳しい記事は、こちらにまとめています

食事が終わったら電話して、ワゴンを引き取りに来てもらうようお願いしました。

20分後くらいに、スタッフさんによる引き取りが完了。

食事の感想など、ちょっとした会話でほっこりするひととき

日本橋エリアを散歩

おなかいっぱいになったので、腹ごなしにお散歩へ。

ホテルステイでは、ホテル館内と周辺をお散歩するのが恒例です。

ちょうど桜の季節で、日本橋エリアでは桜フェスをやっていました。

ライトアップされた江戸桜通りや、トウキョウトーチパーク、コレド室町のあたりをぐるっと散策。

夜は人が少なく落ち着いた雰囲気で、とてもいいです

トウキョウトーチは開発途中で、2027年には、東京の新しいランドマークとなる、高さが390mのトーチタワーができる予定です。

完成の頃には、街の雰囲気も変わっているでしょう。

マンダリンオリエンタルホテル東京の１階も、桜を連想させるピンクにライトアップされていました。

バスタイム

散歩から戻ったあとは、お風呂へ。

ホテルステイでは、湯船でゆったりするのがこれまた楽しみのひとつです。

広くて快適なバスルーム。

バスタブから見える眺めが、非日常を感じさせてくれます。
（超リフレッシュ！）

日の出を楽しむ

スカイツリー側の部屋は、東側なので日の出が見えます。

さいわい、天気予報は晴れ！

日の出の45分前に起きて、空のグラデーションを楽しむことにしました。

地平線に雲があったため、ご来光は日の出の時刻より少し遅くなりました。

数分であっという間に変わっていく、日の出の前後の景色。

肉眼でも楽しみたいし、写真や動画も撮りたいし、忙しい

日の出とは、なんとキレイで神秘的なんでしょう……
（急に詩人）

美しい夜明けを見られたことに感動。

また頑張ろう！と思えた非日常の朝です

スカイツリー側は朝日になりますが、シティービュー側なら夕日を楽しめそうです

（さて、もうひと眠り）

ルームサービスでケシキの朝食

朝食は9:00に、アメリカンブレックファストをお願いしました。

アメリカンブレックファストも、ケシキのメニューです。

夕食に続き、朝食も贅沢でおいしくて、時間が止まってほしいと何度思ったことか！

朝食の詳しい記事は、夕食と合わせてこちらにまとめています

食事後の片付けは、電話して引き取りに来てもらうか、そのままの状態でチェックアウトするか、どっちでもOKとのことでした。

そのままチェックアウトすることに。

チェックアウト

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます

部屋を出てチェックアウトへ。

宿泊料金は事前に一休.comで支払い済みなので、ここではインルームダイニングの追加料金を支払います。

となりでチェックアウト中のカップルも、どうやら一休.comで予約したようです
（会話がちょっと聞こえてきちゃった）

やっぱりお得な宿泊プランだもんなぁ、と思った出来事でした。

グルメショップへ

帰りに、１階にある「ザ　マンダリン　オリエンタル　グルメショップ」に立ち寄ります。

部屋にあったウエルカムクッキーもここで買えます

このグルメショップで有名なのが、「KUMO」というかわいらしい雲の形をしたケーキ。

販売個数限定のため、整理券が必要なレア商品になっています。

今回は朝食でおなかいっぱいだけど、いつか食べに来たい！

マンダリンオリエンタルホテル東京へのアクセス

日本橋エリアに位置する、マンダリンオリエンタルホテル東京。

実は、東京駅から徒歩でも行ける便利な立地にあります。
（約１km）

地下鉄なら三越駅前、JR総武線なら新日本橋の地下通路に直結。

成田空港からのエアポートリムジンバスもあります。

今回の宿泊プランと予約サイト

今回の宿泊は、一休.com から予約しました。

ポイント20倍分は即時利用して、税・サービス料込み、２名１室43,477円になりました。

コロナ禍ということもあり、２度とないくらい安い費用でラッキーでした ）

予約するタイミングや宿泊日によって料金は変わりますが、一休.comはお得な宿泊プランに出会えることがあるので必見です。

ホテル予約のときは、１度はのぞいてみることをおすすめします。

ホテルや旅行の予約で避けたいのがトラブルです。

私がいつも利用している、安心度が高いおすすめの予約サイトがこちらです
（じゃらんとOzmallからは予約できないみたい ）

ちょっと面倒ですが、予約サイトをローラー作戦して価格を比較するのも、安く泊まる方法のひとつです。

感想とまとめ

マンダリンオリエンタルホテル東京の宿泊記をお届けしました。

ラグジュアリーだけど心地いい雰囲気は、実際に行かないと味わえない刺激的な体験でした。

設備や料理、サービスレベルの高さはさすがです。

とくに、インルームダイニングで食事を楽しめたことが最高でした

実は最近のクチコミでは、ネガティブな意見も見かけますが、その辺は個人差がありそうです。

私は人生経験のひとつとして、マンダリンに泊まることができてよかったです。

旅全般に言えることですが、行くかどうか迷うことってありますよね。

でも、行けそうなら行った方がいいと思います。

いつ何が起こるかわからないのが人生。

「いつか」とか「次の機会」にと思っていると、タイミングを逃してしまうこともあります
（実際コロナみたいなことが起こる ）

 
この記事が、あなたのホテルステイのお役に立てたら幸いです。

以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。

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また別の記事でお会いしましょう

このページで紹介したマンダリンオリエンタルホテル東京のまとめ