
旅行が大好きな Yumi です。
国内でちょっといいホテルに泊まりたいけど、できれば安くて満足できるところに泊まりたい。でもどうやって調べたらいいの…?
そんなとき、ホテル選びに失敗しないための方法をまとめます。
ホテルや旅館はどうやって探す?
泊まることが目的になるほど価値がある、ワンランク上のホテルや旅館。
ふだん味わうことができない世界が広がって、価格に見合った魅力があります。
- たまにはちょっと贅沢をして、いいホテルや旅館に泊まりたい
- 一緒に行く人にも満足してもらいたい
- 高級でもできるだけ安く泊まりたい
そんな希望(欲望?)を満たすために試行錯誤して、現時点でたどり着いた方法をまとめます。
ここ1~2年はこの方法で探し、失敗だった!というケースはありません。
(逆にリピートしたいホテルが増えて困る )
一緒に行く人と楽しい時間を過ごしたり、自分のためにリフレッシュしたり。
旅行だけじゃなく、最近はワーケーションで宿泊先を探すときにも生かせます。
環境は仕事のパフォーマンスにも大きく影響しますね
Photo by bikson walder on Pixabay
ホテルの探し方のコツ
まず一休.comから探す
泊まりたいホテルや旅館が具体的に決まっていてもいなくても、まず最初にチェックしておきたいのが一休.comです。
一休.comを使う理由
- すでに厳選されたホテルや旅館が掲載されている
- おしゃれなホテルや旅館が豊富
- サイトが見やすくて使いやすい
- 特集ページが充実していて、泊まる目的を決めやすい
- 一休.comから選んだホテルで失敗がない(実体験)
私が一休.comを使いはじめたのは2014年。
その前は、ほかのサイトを使って宿泊先を探していました。
掲載数が多すぎて絞るのが大変だったり、行ってみると正直「ハズレだったな…」と思う宿泊先もいくつかありました
でも一休.comで探すようになってからは、いいホテルの的中率が確実にアップ
会員数が2019年に1,000万人を突破したそうで、やはり一休.comの良さが広がっているんですね
どのホテルや旅館がいいかまったくわからないときは
いいところに泊まりたいけど、どこがいいか全然わからないよ~!
というときでも大丈夫。
頼りになるのが、一休.comの特集ページです。
お得なプラン、地域、部屋のタイプ、食事、観光やアクティビティ、クラブフロアなど、眺めているだけで気になる特集が見つかります。
(わくわくする瞬間 )
見ているうちに、自分が宿泊したい目的がなんとなく決まってくるはずです。
今だけお得なプランを使いたい、東京タワーが見える部屋に泊まりたい、などなど。
あとは、優先したい目的を決めて、予算と相談。
希望を満たしそうなホテル(旅館)を3つ以内に絞ります。
この目的がしっかり決まると、より満足できるホテルとの出会いにつながってきます。
Photo by Franck ROCHETEAU on Pixabay
公式サイトをチェック
ホテルを絞りこんだら、公式サイトも必ず見ておきます。
ホテルのこだわりや部屋のタイプ、食事やアクティビティなど、宿泊者に向けた情報発信にどれくらい力を入れているかがわかります。
公式サイト限定のお得なプランがある場合も!
ただし、写真だけ見て「良さそう!」と決断するのはちょっと危ないです。
実際に行くと「なんか違う!」という場合もあります
そのために必要なのが、クチコミ調査です。
クチコミで評判をチェック
ホテルや旅館のクチコミ調査は、とても重要です。
調べるのは面倒だし大変ですが、ここを乗り越えると満足度が上がる可能性が高くなるので、がんばりどころです。
クチコミ調査におすすめのサイト
クチコミ調査におすすめなサイトは次の3つです。
おすすめな理由は、
- 利用するユーザー数とクチコミ数が多い
- つまり、最近(1~2年以内)のクチコミが多い
- コメントの内容が濃い
クチコミ数が少ないと、判断が難しくなります。
それと1件あたりのコメントがしっかり書かれているものが多いので、具体的なメリットやデメリットを知ることができます。
(星☆や数字だけの評価だけだとわからない )
クチコミで気にするべきポイント
クチコミは、サイトや写真を見るだけではわからない、リアルな情報を知ることが目的です。
たとえば食事の味や量、清潔感、騒音、接客、移動のしやすさなど。
実際に行ったユーザーにしかわからないので、有益情報の宝庫です。
クチコミを調べるときは、評価が低いコメントを中心に見ていくと効率的です。
クチコミや評価を見るときに気にするべきポイント
- 選ぶべきホテルの総合評価は☆4つ以上
(あくまで目安) - クチコミした人が低評価の内容でも、自分だったら問題ないパターンはOKとする
- 自分が見落としている検討ポイントがないか
- 読むのは直近の1~2年でOK
クチコミを全部読むのは大変ですし、ホテルや旅館はリニューアルなどで、数年前と今では状況が変わっていることがあります。
(良くも悪くも)
なので、読むのは新しい順に、直近の2年以内の投稿を目安にするのがいいと思います。
クチコミにひととおり目を通したら、あなたの気持ちは「このホテルいいな!」と固まってきているのではないでしょうか
ホテル予約はどこから?
予約サイトの選び方
泊まりたいホテルや旅館が決まったら、いざ、予約です。
最近は、ホテルや旅館の予約・比較サイトが増えて迷ってしまいますよね
どのサイトから予約すればいいのかわからない場合は、次の条件で自分に合うものを選びます。
- サイトの使いやすさ
- ポイントのたまりやすさと使いやすさ
- キャンセル規定
とくに、ポイントのたまりやすさと使いやすさで選ぶのがいいかもしれません。
ふだん利用している経済圏(JAL・ANAのマイルや楽天ポイント、Tポイントなど)に対応している予約サイトがあれば、ポイントを有効活用できます。
おすすめの予約サイト
現時点でおすすめの予約サイトを、次の2つのケースにわけて紹介します。
- 宿泊のみ予約する場合
- 宿泊と飛行機・新幹線も合わせて予約する場合
予約サイトによっては、予約した時点で全額返金不可のサイトがあったりします
(そのぶん安かったりしますが)
仕事や台風などで、予約後にキャンセルしなければならない場合があったりしますよね。
(台風が多い日本 )
そんなとき、ここで紹介するサイトは、基本的に予約後のキャンセルでも返金してもらえます。
ただし、宿泊日の何日前から何%返金というキャンセル規定が決められているので、プランごとにしっかり見ておきましょう
宿泊だけの予約におすすめのサイト
Photo by Richard Mcall on Pixabay
宿泊だけ予約したいときにおすすめの予約サイトです。
(近場のホテル・旅館へ行くときや、移動は別で準備するときなど)
この中で個人的にいちばん予約回数が多いのが、一休.comです。
その理由は…
- 予約時にポイントをすぐ使えるプランがある
- 一休.com限定のプランや特典が魅力
- 会員にはクーポンが届く場合がある
- 利用金額に応じて会員ステージが上がり、特別プランが提供されるしくみがある
その結果、お得感があってコスパがいいんです
そして一休.comの次に利用していのが楽天トラベル。
スーパーセールのときなどはクーポンが出たりするので、タイミングが合うと安く予約できます。
宿泊プラス移動の予約におすすめのサイト
新幹線や飛行機を利用する場合は、宿泊と移動を別々に予約するよりも、一緒になったプランのほうが安いことがあります。
(予約の手間もはぶける )
そしてこれまでの経験でわかったことは、
どの予約サイトが1番安いかはそのときによって変わることです。
なので検討するときは、次のサイト全部で費用を確認します。
ツアーではなく、ダイナミックパッケージと呼ばれるものが自由度が高くて安い傾向があります。
宿泊だけの費用よりも、交通費を含めた方が安くなるという謎現象も経験しました
(なぜそうなるのか )
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比較サイトを使わない理由
私は比較サイトを使っていません。
- ポイント分散を防ぐため
- 会員限定、ステージ限定プランが反映されない
- サイトが使いにくいことが多い
- 海外系はキャンセル返金不可の場合がある
- 調べる時間を最小限にする
比較サイトは、ホテルの最安値を予約サイトの中で一気に検索できるのが便利です。
でも、利用する予約サイトを広げすぎてしまうと、ポイントが分散するデメリットがあります。
それと、調べる時間もコストのひとつです。
最安値にこだわりすぎず、いつも利用するサイトの中から選ぶことで、ポイントと調査時間を有効活用しています。
その結果、厳密には最安値ではないかもしれないですが、自分の中の最安値であればいいと割り切っています
よりお得なプランを見極めるコツ
予約サイトを見るときに、よりお得なプランを見極めるためのコツです。
- プラン名、キャンペーン名に注目
- 予約サイト限定の特典、クーポン、ポイント
- 大前提として、平日と日曜日泊は安い
プラン名では、とくに「○○限定」(例:一休.com限定)や、「ホテル開業○周年」となっているものに注目です。
予約サイトを見ているとわかりますが、同じホテルなら、出しているプランの内容や費用は、どの予約サイトでもだいたい同じです。
差別化は、予約サイト限定のプランや特典、クーポン、ポイント倍率などになってきます。
最安値で予約する
各予約サイトの合計金額をメモする
最安値を知るために、予約の候補となる各サイトで、費用を調べてメモしていきます。
このとき、移動費・食事・部屋のタイプ・宿泊日を、できるだけ同じ条件にすると比較しやすくなります。
忘れがちなのが
- クーポン
- サイト専用のポイント
- 自分がふだん使っている経済圏のポイント
(楽天ポイントやTポイントなど)
です。これも適用して合計金額を出します。
とっても面倒ですが、この比較をすることで、自分の中の最安値になります。
- サイト限定の特典やメリット
- タイムセールやキャンペーンの対象期間
- チェックイン日が動かせる場合は、安い日の日にちと金額
- キャンセル規定
- 気になるデメリット
メモを見て比較検討
メモが完成したら、どこで予約すればコスパがいいか、答えが出ているはずです。
あとはその予約サイトで予約するだけ。
予約するときも、タイムセールやキャンペーンなどが適用されるタイミングや、ポイント・クーポンの利用をお忘れなく!
まとめ
ちょっといいホテルの探し方のコツとおすすめの予約サイトについてお届けしました。
しっかり情報収集しておくと、ホテル選びに失敗した!というケースが減ります。
(いい滞在先に出会えたときの幸福感! )
気に入ったホテルが見つかれば、全国や海外で同じ系列のホテルを選べばOK。
この方法を繰り返していくと、いいホテルのパターンがなんとなくわかるようになり、海外にも応用できるようになります。
たとえ短い滞在でも、非日常が味わえて、気分もリフレッシュ。
明日の活力につながります。
コロナ禍で遠出できなかったので、まずは近場で泊まるだけ、というところから再開するのもいいですね。
この記事が、あなたの満足するホテル体験のお役に立てたら幸いです。
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
あなたのメモのひとつとして、この ありメモ が役立つことを願いながらおしまいにします。
また別の記事でお会いしましょう