ニューヨーク旅行でライオンキング(THE LION KING)を観劇した、『ありメモ』の Yumi です。
初めてのブロードウェイは、とても貴重な体験でした。
感想や日本からのチケット予約方法、劇場の場所、上演時間、劇団四季との違いなどを、現地の写真とともにまとめます。
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ブロードウェイでライオンキングを選んだ理由
ニューヨークといえば、ブロードウェイミュージカル。
あまりにも有名で、1度でいいから見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか
私もその1人で、NY旅行を計画するとき、最優先で予定に入れました。
計画のとき、ブロードウェイの演目の中で観劇候補になっていたのは、「ライオンキング」と「アナと雪の女王」でした。
その頃、アナ雪はNYでも新しい演目で、もちろん日本でも未上演でした。
(そのアナ雪も、ついに劇団四季で始まりましたね! )
すっっっごく悩みましたが…次の理由で、ライオンキングに決めました。
- 劇団四季のライオンキングとの違いを体感したい
- 英語が苦手でもストーリーを知っているのでわかりやすい
私は劇団四季のライオンキングが大好きで、リピーターです。
(だいたい年に5回ほどのペースで、初観劇から10年以上)
劇団四季のライオンキングは、上演回数を13,000回を超えて、今も上演し続けている人気のミュージカルです。
その劇団四季のライオンキングは、ブロードウェイから来ています。
ライオンキングのチケット予約方法
チケットを確実に手に入れるため、日本からオンライン予約しました。
チケットの値段ですが…さすがブロードウェイ、料金が高い
日本よりもだいぶ高いです。
格安チケットはないかと調べてみましたが、もとの価格が高いこともあって、なかなか厳しかったです。
大手旅行会社など5つほど比較検討して、VELTRA(ベルトラ)から予約しました。
ライオンキングのチケット予約ページ 公式
キャンセル規定や手軽さ、価格の割安感、すでに別の旅行で何度か利用していたという点が、ベルトラで申し込む決め手になりました。
劇場へ持って行ったもの
- ベルトラで発行されるバウチャー
- パスポート
- 長袖のはおりもの
ベルトラで予約後に発行されるバウチャーを持っていきました。
バウチャーは、窓口でチケットに交換してもらうので忘れてはいけない大切なものです。
バウチャーはプリントアウトしたものを使いましたが、予備でスマホにも入れておきました。
窓口で確認されるかもしれないので、念のためパスポートも。
それと、夏でしたが劇場内が冷房で寒いという口コミを見たので、長袖のはおりものも持って行きました。
いざ、ミンスコフ劇場へ
ミンスコフ劇場の場所
ライオンキングの劇場は、タイムズスクエアにあるミンスコフ劇場です。
訪れたのは土曜日14:00の公演です。
13:20頃に到着しました。
すでに劇場に入るための大行列が、ウエスト45thストリート(マリオット・マーキスホテルとの間の通り)にできていました。
やっぱり人気ですね~
チケットの受け取り
ベルトラのバウチャーを、ボックスオフィス(BOX OFFICE)という窓口でチケットに引き換えます。
ボックスオフィスの場所は、劇場の建物の中、出入口と同じフロアにあります。
建物内の、ちょっと奥まったところにありました。
窓口でバウチャーを渡して、チケットをもらいます。
2人分の予約で、受け取った2枚のチケットに記載された番号を見ると…
なんと連番ではなく、飛んでいる!
もしかして並び席じゃないの!?と心配に…
でも席へ行ってみたら、ちゃんと並び席でした
(よかった~ )
劇場内の座席へ向かう
入場列に並び、劇場内へ入ります。
席はステージ向かって右側の1階席でした。
四季劇場でもこんな良席で見たことがなかったので、気分が高まります
(ステージがすごく近くてわくわく )
客層は老若男女さまざま。
やっぱり子供も多い感じでした。
開演前には座席で、皆さんけっこう写真を撮ってらっしゃる…
ステージエリアの写真ってNGじゃなかったでしたっけ?
その辺のルール、謎のままです
実際の上演時間と休憩
2幕構成で、間に15~20分ほどの休憩が入ります。
(劇団四季と同じです)
14:00開演で、カーテンコールも見届けて、ステージエリアからロビーに出た時刻は16:30頃だったかと思います。
合計2時間半くらいでした。
入場前の行列や、グッズショップを見る時間を含めると、劇場の滞在時間は3時間半~4時間くらい見ておくと安心かと思います。
劇団四季のライオンキングとの違い
くり返しになりますが、劇団四季のライオンキングも、このブロードウェイから来ている演目になります。
ですので劇中のセリフや曲、衣装、舞台装置などは、ベースは同じになります。
大きな違いは、やはり英語と日本語という言葉の違いでしょうか。
観劇してみて、ココが劇団四季と違うな~と感じたところをあげてみますと…
- カットされている曲がある
(The Morning Report/朝のご報告) - 青年シンバは外見がたくましい
- アナ雪のパロディが入っている
- 上演時間が少し短い
- カーテンコールも短い
- 観客のリアクション(盛り上がり)がすごく大きい
2幕構成で、間に休憩が入るのは日本と同じですが、全体的に上演時間が少し短かったです。
お客さんのリアクションについては、本当におもしろかった!
日本では基本的に拍手だけ、笑う時もクスクス静かに笑う感じですが、ブロードウェイでは口笛が飛び交い、笑う時も皆さんとても豪快です
やはり国民性ですかね~
その観客のリアクションによって、場内のライブ感と一体感が大きくなる感じがして、すごくいいなと思いました。
ミンスコフ劇場内の写真
現地で撮影したミンスコフ劇場の写真をまとめます。
劇場内のロビーでは、ライオンキングのグッズも販売されています。
大井町の四季劇場「夏」よりもスペースがゆったりしていて、見やすかったです。
ミンスコフ劇場内のロビーは、片側が全面ガラスになっていて、外のタイムズスクエアの通りを眺めることができます。
劇場では「PLAYBILL」というプログラム冊子を無料でもらうことができます。
出演者やほかのミュージカルの情報が掲載されていて、観劇の良い記念になります。
ブロードウェイのライオンキングの感想
ブロードウェイのライオンキングを観劇してみて、日本の劇団四季との違いがとても興味深かったです。
演者さんもお客さんも、人種や国民性の違いを感じました。
ひとことで表すと、
劇団四季=繊細
という感じでしょうか。
どちらもそれぞれの良さがあります。
個人的には、劇団四季のライオンキングが好きです
ブロードウェイがダメ、というわけではなく、感性の違いかと思います。
自分が日本人だから親しみやすいとか、何度も観ているので慣れているとか、そういうことかもしれません。
当たり前ですが個人によって、感じ方は変わってくると思います。
そういう意味でも、ブロードウェイで観劇して自分はどう感じるのか?という楽しみ方もあります。
やっぱり、観に行って良かったです。
人生において貴重な体験のひとつとなりました。
そしてますますライオンキングが好きになり、帰国後すぐにまた、劇団四季のライオンキングを見に行きました
そしてそのあとも、東京での観劇は続いています
先日、ついに初めて有明四季劇場で観劇してきました🦁
コロナ前と変わったところ、変わらないところ両方あるけど、やっぱり最高の空間でした😭#劇団四季#ライオンキング pic.twitter.com/y9kzhzO1OR
— Yumi / ありメモ (@arimemo_com) December 24, 2021
まとめ
ブロードウェイミュージカルのライオンキング体験記をお届けしました。
ブロードウェイは、世界のトップレベルのミュージカルの集合体です。
そのぶん価格は高いですが、ミュージカルの本場でライオンキングを観劇したという体験は、自分の中に大きく残ります。
特にミュージカルが好きな人や、映画のライオンキングが好きな人にはおすすめです。
NYへ行く機会があるならぜひ、体験してみてください。
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう
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