
2018年7月のニューヨーク旅行で、THE LION KING(ライオン・キング)を観てきました。
これがブロードウェイ!と感激…とても貴重な体験ができました。
その体験談を写真と共にまとめます。
ライオンキングを選んだ理由
ニューヨークと言えばブロードウェイミュージカル。
あまりにも有名で、1度でいいから見てみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、NY旅行の行程の中に、最も高い優先順位で組み込みました
行く予定をしていた2018年7月、ブロードウェイで気になっていた演目は、「ライオンキングと」「アナと雪の女王」でした。
アナ雪は日本で上演されていない、NYでも新しい演目だったのでとても迷ったんですが…
やはり、ライオンキングにしました。
というのも、劇団四季のライオンキングが大好きで、リピーターなのです。
日本とNYの違いを体感してみたい。
そして英語でも、ストーリーや流れを知っているのでわかりやすい。
という理由でライオンキングを選びました。

ミンスコフ劇場にあるライオンキングの看板
ブロードウェイ ライオンキングのチケットの予約方法
旅行中に絶対に観劇したい!
だけどチケットを現地で確実に手に入れられるか不安だったので、日本でオンライン予約しました。
チケット検討時にまず価格を調べてみたら、う~ん、チケットの料金が高い
基本的に日本よりだいぶ高いです。
格安チケットはないかと調べてみましたが…
もとの価格が高いので、なかなか厳しかったです。
大手旅行会社も含め5つほどの候補で比較した中で、次の2サイトが割安感がありました。
キャンセル規定や手軽さ、割安感、慣れ親しんでいたという点から、今回はベルトラで申し込むことに決めました。
価格については、タイミングや演目、座席によっては「あっとブロードウェイ」が安い可能性もありますので、価格優先の場合は検討してみることをオススメします。
劇場へ持って行ったもの
- ベルトラで発行されるバウチャー
- パスポート
- 長袖のはおりもの
ベルトラで予約したときに発行されるバウチャーを、プリントアウトしたものと、スマホにも予備で準備しました。
窓口で確認される可能性を考えて、念のためパスポートも。
それと、劇場内が冷房で寒いとのことだったので、長袖のはおりものも準備しました。
いざ、ミンスコフ劇場へ
劇場は、タイムズスクエアにあるミンスコフ劇場です。
マリオット・マーキスとの間、W 45th Stに入口がありました。
開演の40分ほど前に到着。
それでも、入口付近は開場待ちの大行列!
人気の高さがうかがえます。

ミンスコフ劇場の入口、W 45th Stには長蛇の列
チケットの受け取り
ベルトラのバウチャーをBOX OFFICEという窓口でチケットに引き換えないといけないので、まずはそちらへ。
BOX OFFICEの場所は、劇場の建物の中、出入口と同じフロアにあります。
ちょっと奥まったところにありました。
窓口でバウチャーを渡して、チケットをもらいます。
2人分だったんですが、チケットに記載されている番号が飛んでいて、もしかして並び席じゃなく離れてるのでは!?と心配になりましたが、ちゃんと並び席でした

ミンスコフ劇場のBOX OFFICE
ミンスコフ劇場内へ
入場列に並び、劇場内へ入ります。
席はステージ向かって右側の1階席。
四季劇場でもこんな良席で見たことはありませんでした。
ステージがすごく近くてわくわくします。
客層は老若男女さまざま。
わりと子供が多かった気がします。
開演前に座席に座りながら、けっこう皆さん写真を撮ってらっしゃる…写真はNGじゃなかったでしたっけ?
その辺のルール、謎のままです

ミンスコフ劇場内にある大階段。上部にある大きな仮面は大迫力で必見です
実際の上演時間
観劇したのは14:00の回でした。
2幕構成で、間に15~20分ほどの休憩が入ります。
カーテンコールの終了時で16:30頃だったかと思います。
劇団四季のライオンキングとの違い
劇団四季のライオンキングも、このブロードウェイから来ている演目になります。
ですので劇中のセリフや曲、衣装、舞台装置などは、ベースは同じになります。
大きな違いと言えば、やはり英語と日本語という言葉の違いでしょうか。
観劇してみて、ココが劇団四季と違うな~と感じたところをあげてみますと…
- ブロードウェイではカットされている曲がある(The Morning Report/朝のご報告)
- ブロードウェイの青年シンバは外見がたくましい
(むしろたくまし過ぎ…?笑) - ブロードウェイではアナ雪のパロディが入っている
- ブロードウェイの方が上演時間が少し短い
- カーテンコールも短い
- 観客のリアクション(盛り上がり)がすごく大きい
全体的に上演時間が少し短かったです。
2幕構成で、間に休憩が入るのは日本と同じです。
観客のリアクションについては、本当におもしろかった!
日本では基本的に拍手だけ、笑う時もクスクス静かに笑う感じですが、ブロードウェイでは口笛が飛び交い、笑う時もみなさん豪快です 笑
やはり国民性ですかね~
その観客のリアクションがLIVE感を膨らませていて、すごくいいなと思いました。
ミンスコフ劇場の写真
現地で撮影したミンスコフ劇場の写真です。
劇場内ではライオンキングのグッズも販売されています。
大井町の「夏」劇場よりスペースがゆったりしていて、見やすかったです。

ミンスコフ劇場内のグッズショップ

ショップと同じエリアにある衣装の展示

ミンスコフ劇場内のロビー
ミンスコフ劇場内のロビーは片側が全面ガラスになっていて、外のタイムズスクエアの通りを眺めることができます。

ミンスコフ劇場内からのタイムズスクエアの眺め。にぎやかです

こちらもタイムズスクエアの眺め。高い場所から見れるのはなかなかレアではないでしょうか
劇場ではPLAYBILLというショーのプログラムをもらうことができます。
出演者やほかのショーの情報が掲載されていて、観劇の良い記念になります。

THE LION KINGのチケットとPLAYBILL
ブロードウェイのライオンキングの感想
ブロードウェイのライオンキングを観劇してみて、日本との違いがとても興味深かったです。
演じている側も見ている側も、やはり人種や国民性の違いというものを感じました。
ひとことで表すと、
劇団四季=繊細
という感じでしょうか。
どちらもそれぞれの良さがあります。
個人的には、劇団四季のライオンキングが好きです
ブロードウェイがダメ、というわけではなく、感性の違いかと思います。
自分が日本人だから親しみやすいとか、そういうことかもしれません。
当たり前ですが個人によって、感じ方は変わってくると思います。
そういう意味でも、ブロードウェイで観劇して自分はどう感じるのか?という楽しみ方もあります。
やっぱり、観に行って良かったです。
なんたって、あの超有名なブロードウェイです。
人生において貴重な体験のひとつとなりました。
そしてますますライオンキングが好きになり、帰国後に、劇団四季のライオンキングを見に行く回数が増えました
それでは、これにて本記事はおしまいです。
最後まで目を通していただいてありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう