ニューヨーク旅行で初めてセントラルパークを訪れた、『ありメモ』の Yumi です。
徒歩で約1時間半、観光スポットを効率的にまわりながら散策してきました。
その見どころやルートマップなどを、散策記として写真とともにまとめます。
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ニューヨーク セントラルパークとは
観光客やニューヨーカーに人気の公園
NYのセントラルパークを、行ったことはなくても「聞いたことがある」「知っている」という人は多いのではないでしょうか。
観光スポットとしても人気ですし、ニューヨーカーの憩いの場でもあります。
レストランやカフェ、アクティビティなどもあるので、いろんな楽しみ方や過ごし方ができます。
パーク内は美しい景色も多く、映画やドラマのロケ地としても有名です。
セントラルパークの広さ
セントラルパークはマンハッタンの真ん中に位置する、約4km×1kmの長方形の公園です。
マンハッタンの大都会の中で、驚きの広さを占めています
今回の散策コースとマップ
訪れたとき、初めてのNY旅行で初めてのセントラルパークでした。
パークが広すぎるため、限られた時間内で全部はまわれません
行く前に、次のような条件でエリアを絞って計画しました。
散策コースの条件
- 治安が良いとされるミッドタウン側のエリアをまわる
- 徒歩のみで2時間くらい
- できるだけ多くの見どころをまわりたい
- できるだけサクッと効率的にまわりたい
そして決定した散策コースがこちらです
丸囲みの番号、①から順にまわっていきます。
- スポット①コロンバスサークル|Columbus Circle
- スポット②アンパイアロック|Umpire Rock
- スポット③メリーゴーランド(回転木馬)|Central Park Carousel
- スポット④シープメドウ|Sheep Meadow
- スポット⑤ストロベリーフィールズ|Strawberry Fields
- スポット⑥ダコタハウス|The Dakota
- スポット⑦ザ・レイク|The Lake
- スポット⑧ボウブリッジ|Bow Bridge
- スポット⑨ベセスダ噴水とベセスダテラス|Bethesda Fountain & Terrace
- スポット⑩ザ・モール|The Mall
- スポット⑪メトロポリタン美術館|The Metropolitan Museum of Art
※番号をタップ(クリック)すると簡単な説明を表示します
散策コースの全長は約3.5km。
観光スポットは、セントラルパーク全体の3分の1くらいのエリアからピックアップしました。
(それでも、行きたいけど見送ったスポットがたくさん )
そして、実際に歩いた体感として
「あれだけ歩いたのに3分の1とは! 」
と、その広さに驚くばかりです。
セントラルパークの見どころと散策記
ここからは、散策コースを実際に歩いたようすを、写真とともにお届けしていきます。
訪れたのは7月の土曜日、AM10:00ごろです。
晴天でさわやかな風がとても気持ちいい、初夏の日でした
コロンバスサークル|Columbus Circle
セントラルパークの出入口はたくさんあります。
その出入口のひとつと隣接している、コロンバスサークルからスタートです。
(厳密にいうとセントラルパークの外です)
コロンバスサークルは、その名前の通り円形の広場です。
広場のまわりをぐるりと道路が囲んでいて、交差点の役割もあります。
さて、それではセントラルパーク内へ進んでいきます。
アンパイアロック|Umpire Rock
2万年前の氷河期に、古代ニューイングランド地方にそびえていた山の一部が、氷に削り取られてこの地まで運ばれたのがアンパイアロックだそうです。
とっても気の遠くなる話で、すんなり頭に入ってきません
新緑と空の青のコントラストがとてもきれいです。
7月でも午前中は空気がひんやりしていて、半袖の上に長袖を1枚はおりました。
メリーゴーランド(回転木馬)|Central Park Carousel
1908年に作られた、NYに残るアンティーク・メリーゴーランドのひとつで、馬や馬車は全て手作りだそうです。
乗ってみたい気もするけど、いいオトナなので恥ずかしさが上回り…
乗りませんでした
シープメドウ|Sheep Meadow
シープメドウは名前の通り、1934年まで実際に牧草地に使われていたそうです。
多くのニューヨーカーでにぎわう憩いの場、とのことでしたが、この日はなぜか中に入ることができず…?
こういうこともあるんですね…?
ストロベリーフィールズ|Strawberry Fields
ストロベリーフィールズと言えば、ビートルズですね。
このイマジンの円形のモニュメントは、ジョン・レノンが亡くなったあとに、オノ・ヨーコがデザインして作られたものだそうです。
ここはわりと小さなエリアなんですが、とにかく人でいっぱいでした。
ビートルズのBGMが流されていて、歌う人、祈る人、写真を撮る人、モザイクを見つめる人、ガイドを聞く人。
いろんな人がいました。
ジョン・レノンが、今もたくさんの人に愛されているんだなぁと感じる場所です。
ダコタハウス|The Dakota
ストロベリーフィールズ近くの出口からパークを出ると、正面にダコタハウスが見えます。
ダコタハウスはジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいた高級アパートメントとして知られています。
ザ・レイク|The Lake
またセントラルパーク内に戻り、ザ・レイクへ向かいます。
この湖では、ボートを楽しむ人たちもいます。
ボウブリッジ|Bow Bridge
ボウブリッジは、セントラルパークの数ある橋の中でも、最も美しい橋と言われています。
ゆるやかなカーブを描く橋の外観も美しいですが、橋の上から見える景色もまた美しいです。
ベセスダテラスと噴水|Bethesda Fountain & Terrace
ベセスダの噴水は、1873年に建てられた天使の像が中央に立つ噴水で、セントラルパークのランドマーク的存在です。
そして、その噴水を取り巻くテラス。
数多くの映画やドラマのロケ地にも使われているそうです。
ザ・モール|The Mall
ザ・モールは、とても広くて開放的な並木道。
ずらりと並ぶ木々は、特に秋の紅葉が美しいそうです。
並木道をゆっくり歩いてみたかったんですが、モールの入り口に来たところで、なんと時間切れに
(無念…! )
いつかまた、来てみたいです!
The Metropolitan Museum of Art|メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館(通称 The Met)は、ロンドンの大英博物館、パリのルーブル美術館と並ぶコレクションの多さで、300万点以上を所有する美術館です。
私はアートにはうといので、外観だけでも見たいと思ってコースに入れたんですが、時間の都合上、見送ることになってしまいました
この散策コースの所要時間について
この散策コースの所要時間は、コロンバスサークルからザ・モールまでで1時間とちょっとでした。
ペースは、ちょこちょこ立ち止まっては写真を撮り、ゆっくり歩きながら進むという感じです。
途中で休憩などは取っていません。
まわるペースに個人差があるとは思いますが、最後のメトロポリタン美術館への到着までで、1時間半くらいになりそうです。
セントラルパークは、ゆったりしたペースで散策したいと思わせてくれる公園です。
そして広いので、予想していたよりも時間をオーバーしてしまいました
セントラルパークをしっかり楽しみたい!という方は、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします
セントラルパークへのアクセスと営業時間
セントラルパークへのアクセス
セントラルパークへのアクセスは、個人で行く場合、地下鉄やバスが便利です。
パークが広いので、散策したい場所によって最寄駅も変わります。
Googleマップ内の
マークが地下鉄の駅です
営業時間と入場料
- 営業時間:毎日6:00~25:00
- 入場料:無料
最新の情報は、公式サイトでの確認をおすすめします
セントラルパーク管理委員会の詳細ページへ 公式
セントラルパークのオプショナルツアー
今回は歩いてまわりましたが、自転車や馬車などでパーク内を移動するのも楽しそうです。
(目線も変わるし、行けるエリアも広がる )
サイクリングやレンタサイクルなどは、オプショナルツアーで利用することもできます。
セントラルパークのオプショナルツアーのページへ
ガイドさんに案内してもらうと、効率的にまわれたり、情報を教えてもらえたりするのがメリットです。
観光体験がさらに充実するのがいいですね
セントラルパーク散策の感想とまとめ
セントラルパークの散策記をお届けしました。
1時間半、パーク全体の約3分の1のエリアの散策でしたが、
広々として緑が多く、ゆったりした雰囲気でとても気持ちよかったです。
ほんの少しですが、ニューヨーカー気分を味わえました
セントラルパークを歩いていると、どこを切り取っても絵になる場所ばかりで、どんどん写真を撮りたくなってしまいます。
今回は7月で緑が鮮やかな季節でした。
春夏秋冬どの季節に訪れても、その時々の景色が楽しめそうです。
秋の紅葉や冬の白銀、春の桜の季節などは、ぜひ訪れてみたいです
(もし近くに住んでいたら、頻繁に来てしまいそう )
広さ、景観、歴史、空気、すべてがとても魅力的な公園でした。
パーク内にはレストランやカフェもあるので、食事したり、ピクニック気分でテイクアウトのランチを食べたりするのもよさそうです。
いろんな過ごし方や楽しみ方があるセントラルパーク。
あなたもぜひ、行ってみてください
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
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