ニューヨーク旅行でブルックリンブリッジを徒歩で渡った、『ありメモ』の Yumi です。
歩きながらゆっくり流れていくニューヨークの景色は、記憶に残る美しさでした。
渡る所要時間や橋の入り口への行き方、アクセスMAP、現地で撮った写真を、観光記としてまとめます。
検討中の方の参考になればと思います。
＼ このNY旅行で利用したツアーはこちら ／
ブルックリンブリッジとは
ブルックリンブリッジは、ニューヨークのロウアーマンハッタンとブルックリン(DUMBO)を結ぶ橋です。
ニューヨークの名所のひとつで、その歴史は100年以上！
ロケ地として多くの映画やドラマ、CMなどにも登場しています。
橋の外観の特徴は、橋を支える棟のデザインと、まるでクモの巣のように張り巡らされたケーブル。
橋は２層構造になっていて、下層は車、上層は歩行者と自転車が通れるようになっています。
ブルックリンブリッジを歩くと楽しい
ブルックリンブリッジは車で渡ることもできますが、おすすめなのが徒歩です。
誰でも無料で渡れます。
- 歩道の上には屋根などがないので、開放感がある
- ニューヨークらしい景色を見ることができる
- 歩きながらマイペースに写真撮影ができる
- 大きな橋を歩いて渡るという貴重な体験
- 自分の足で歩くと、記憶や思い出に残りやすい
- 小さな達成感が得られる
実は別の機会で、ブルックリンブリッジを車でも渡りました。
車だとあっという間に通り過ぎてしまい、びっくりしました
揺れもありますし、道路の両脇が橋の本体になるので、写真撮影は難しかったです。
ブルックリンブリッジを歩く楽しみ方のポイント
距離と所要時間
ブルックリンブリッジの長さは約1.8kmです。
（陸地上の歩道も含む長さ）
途中で写真を撮りながら、ゆっくり歩いて40分ほどでした。
歩くペースが速い人であれば、30分ほどで渡れるのではないでしょうか。
どっち側から渡る？
橋を往復せず片道だけ歩くとき、どっちから渡るかで迷う場合があると思います。
おすすめは、「ブルックリン側からマンハッタン側へ渡る」方です
なぜなら、進行方向の視界に入る景色が良いからです。
前方には、マンハッタンの摩天楼。
眺めながら歩くとNYらしさを感じられて、圧倒的に楽しめます。
マンハッタンからブルックリンへ向かうときの前方の景色
ブルックリンからマンハッタンへ向かうときの前方の景色
マンハッタンの高層ビル群を楽しめます
ブルックリンブリッジパーク観光もおすすめ
せっかくブルックリンブリッジへ行くなら、橋の近くにあるブルックリンブリッジパーク観光もぜひ組み込んでみてください。
ブルックリンブリッジをメインに、イーストリバー、マンハッタンの高層ビル群を一望できる絶景が見られます。
絵になる撮影スポットがあちこちにあって、シャッターを押す手が止まらないほど
徒歩２時間ほどで回れる、ダンボの撮影スポットの詳細と観光記はこちらです
歩くときに気をつけること
橋を歩いて渡る時の注意点です。
- 歩道では進行方向が決められている
（ところどころ路面に描かれています） - 道幅が狭くなる場所がある
- 夏の晴天時などは炎天下になるので、帽子、サングラス、水分補給などの対策を
- 冬は積雪する場合がある
一部、道幅が狭くなる場所があります。
とくに混雑している場合は、ぶつかったり、迷惑にならないよう周りに気をつけてください。
（写真撮影中はつい夢中になりがち ）
ブルックリン側からマンハッタンへ歩いて渡ってみた
ここから、実際に渡った時の体験記です。
ブルックリン観光を終えたあと、ブルックリンからマンハッタンへ向けて歩きました。
ブルックリンブリッジの入り口（ブルックリン側）
ブルックリンブリッジの歩道の入り口となる階段が、
ワシントン・ストリート（Washington St）とプロスペクト・ストリート（Prospect St）の交差点の近くにあります。
※ブルックリンブリッジのアクセスマップを見る
プロスペクト・ストリートの少し南側、高架のブルックリンブリッジの真下の場所です。
ブルックリンブリッジへ上る階段
（Googleストリートビュー）
少し見えにくいですが、写真の石壁に、幅の狭い階段があります。
この階段を上るとブルックリンブリッジの歩道へ出ます。
いざ、歩いて渡る！
階段を上り、ブルックリンブリッジの上に出てきました
橋の上に出てすぐの地面はまだコンクリートです
上ったらすぐに、マンハッタンの摩天楼が進行方向に広がります。
（これぞザ・NYという景色！ ）
１番高いビルはワンワールドトレードセンター。
後ろを振り返ってみました（ブルックリン側の景色）
橋の本体に差し掛かると、路面は木製に変わります
１つめの塔が近づいてきました。すごいケーブルの量
橋の下層が車道（片側３車線）になっているのがわかります
塔は近くで見ると大迫力！威厳があってかっこいい
塔の足元に設置されたプレート
塔を下から見上げています。圧倒的な存在感！
最高の眺めです。左方向奥には自由の女神…小さすぎますね
右方向にはマンハッタンブリッジ
開放的な景色が続きます
時々、外国人に写真を頼まれたりして、ちょっとしたふれあいも楽しい
右方向にはエンパイアステートビルとクライスラービルも見えます
この丸いのは…なんだろな？
だいぶマンハッタン側に近づいてきました
橋は川の上から陸の上へ。マンハッタン側へ上陸です
そのまま道なりに進んで行くと、橋は終了です。
すぐ近くにはニューヨーク市庁舎があります。
市庁舎の周囲にはベンチがあったので、ちょっとひと休みしました。
ひと休み中に遭遇したリス。NYではわりと見かけます。癒やし～♪
NY市庁舎周辺には地下鉄の駅がたくさんあるので、ここからの移動は地下鉄が便利です。
ブルックリンブリッジのアクセスマップ
ブルックリンブリッジへのアクセスをまとめたMAPです。
マークの説明
※タップ（クリック）で簡単な説明を表示
ブルックリンブリッジ歩道入口
地下鉄の最寄駅
オプショナルツアーもあります
今回私は個人で訪れましたが、オプショナルツアーでも、ブルックリンブリッジを歩いて渡るツアーがあります。
ツアーでは詳しく説明してもらったり、おすすめスポットへ連れて行ってもらえるのがメリットです。
プロのカメラマンに写真撮影を教えてもらえるツアーも！
ブルックリンブリッジのオプショナルツアーを見る
ちなみに私は、ブルックリンエリアの夜景を見たくて、そのときはツアーに参加しました
まとめ
ブルックリンブリッジを歩いて渡った体験記を、写真とともにお届けしました。
360°ニューヨークらしい絶景なので、ついたくさん写真を撮りたくなってしまいます。
訪れたのは７月で、日本の夏と変わらないくらいの暑さでした。
でもブルックリンブリッジの上を歩いている間だけ、とっても気持ちいい風が吹いて涼しかったことが記憶に残っています。
車で渡ってしまうと一瞬ですが、自分の足で歩く貴重な経験と達成感。
ダンボ周辺に訪れる予定があれば、ぜひ歩いて渡ってみてください
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
ありメモでは、
本当におすすめしたいことだけを厳選してお届けしています。
あなたのメモのひとつとして、この ありメモ をブックマークしてお役立てください。
また別の記事でお会いしましょう
＼ このNY旅行で利用したツアーはこちら ／
