2022年4月にマンダリンオリエンタル東京に泊まった、『ありメモ』の Yumi です。
宿泊記の食事編は、インルームダイニングでの、ケシキの夕食と朝食をまとめます。
おいしいコースメニューを、部屋でゆったりと楽しめました。
ホテルのおこもりステイにルームサービスを検討している人におすすめです。
マンダリンオリエンタルホテル東京宿泊記
非日常とおいしいグルメを味わうために、初めて滞在したマンダリンオリエンタルホテル東京。
本流となる宿泊記(ルームツアー)は、こちらにまとめています
滞在中の食事は、コロナ禍ということもあって、夕食も朝食もインルームダイニングにしました。
予約は、このときいちばんお得だった 一休.com からです。
マンダリンオリエンタルホテル東京の宿泊プランを見る
チェックインしてまもなく、夕食と朝食のオーダーをします。
ルームサービスの夕食をオーダー
マンダリンオリエンタルホテル東京のインルームダイニングでは、ホテル内レストランのメニューをオーダーできました。
広東料理のセンス と、イタリアンダイニングのケシキです。
今回は
- コースを楽しみたい
- 予算内におさまりそう
- コスパがよさそう
- レストランのクチコミが高評価
ということで、ケシキの「イル・グランデ」を選びました。
- 前菜
- 本日のスープ
- パスタ
- 魚料理
- 肉料理
- デザート
- ドリンク
肉+魚+パスタに、1ドリンクついているのもうれしい。
記載はないですが、パンもつきます。
(よくばり欲を満たしてくれるメニュー)
ドリンクは、単品やルームバーだとなかなかのお値段なので、セットに含まれているのはうれしいです。
外でドリンクを買って持ち込み…
というのは、スマートじゃないので避けたいところ
今回の宿泊プランが1万円のクレジット付だったので、ほぼ1食分カバーできます。
(少し足が出ちゃうけど、今回は見ないふり )
ちなみにケシキの料理長は、
ロンドン、フランス、スペインなど、世界屈指のシェフのもとで経験を積み、ミシュラン1つ星の「シグネチャー」の副料理長を経て、「ケシキ」の料理長に就任したとのこと。
(楽しみが過ぎる!)
メニューが決まったところで、インルームダイニングへ電話して、メニューの内容と時間を伝えます。
ルームサービスの朝食をオーダー
夕食に続いて、朝食もオーダー。
今回の宿泊プランに含まれた朝食は、アメリカンブレックファストです。
朝食は、部屋に置いてある専用のオーダー用紙で依頼します。
食べたいメニューを選択方式で記入して、ドアの外側にかけておきます。
(用紙の写真撮るの忘れた )
- ジュース
- ベーカリー2種
- 季節のフルーツプレート
- 北海道産カスピ海ヨーグルト
- 卵料理
- サイドディッシュ2種
- コーヒー or 紅茶 or ホットチョコレート
それぞれにおいて、いくつかの種類が用意されています
(なんてきめ細やかなサービス )
おいしそうな選択肢ばかりで、ひとつずつ、ほんとにいちいち悩みました。
でも選ぶのが楽しかった…!
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ルームサービスでケシキの夕食
食事が到着
17:30、時間通りにディナーが到着です。
オーダーの電話のときに、テーブルセッティングを自分たちでするか、スタッフさんにおまかせするか聞かれたので、自分たちでセッティングすることにしました。
スタッフさんがワゴン一式を置いていったあと、自分たちでテーブル準備にとりかかります。
(初めてのことでちょっとわくわく)
品数が多いので、どんなふうに提供されるのか興味津々でしたが、一気に全品がワゴンで届きました。
(なるほど、こうして届くのかぁ )
あたたかい料理は、金属製のカートの中です。
たぶん保温性があって、冷めないようになってるんですね。
(ホテル側の配慮を感じる )
飛行機で機内食が入っている、カートを思い出します
食事以外にも、生花や消毒スプレーなど、さりげないサービスがうれしい。
いい感じに日が暮れてきました。
完全個室のプライベートな空間、しかも窓際の席でディナーのスタートです
ディナータイムスタート
では、いただきまーす!
前菜
サーモンのマリネといくら 自家製ストラッチャテッラチーズ グリーンガスパチョ
お酒は苦手なので、オレンジジュースでカンパーイ!
(ホテルのフルーツジュースって、濃厚で好き)
サーモン、やばい美味しさです。
おいしい。おいしすぎる…(語彙力)
コースは久しぶりということもあって、ひとくちずつ、じっくり味わいました。
スープ
冷製グリーンピースとミントのスープ ペコリーノチーズ
グリーンピースはクセがある味のはずなのに、ミントでさっぱり。
これもおいしくて、さらさらっと進んでしまいます。
(スプーン止まりません!)
メニューにはないですが、パンもつきます。
シンプルなパンと、おそらくフォカッチャ。
スープにもバターにも合います。
ここでひとつ発見。
スープにパンをつけて食べるって、インルームダイニングなら躊躇なくできる!
(だれも見てないし!)
こんなメリットがあったのか…と目からウロコ
パスタ
サルシッチャのラグーとスモークモッツァレラリコッタ ほうれん草のカネロニ
パスタやメインディッシュは、できるだけあたたかさをキープするため、食べる直前にワゴンから出すようにしました。
カネロニは、マカロニより大きな円筒形のパスタです。
もっちりしていて、サルシッチャの塩味としっかり効いたチーズと合わないわけがない!
イタリアンベースの料理を提供するケシキの自信作、とうかがえます。
魚料理
真鯛のローストとイカのフリット オルゾとズッキーニ すだちの香り
見た目もタイトルもおいしさがあふれ出てしまっています。
イカはあまり好きじゃないのに、このイカのフリット、毎日食べたいです…
肉料理
希少部位のリブアイに黒トリュフソースという、とても贅沢なステーキ。
(さらに追いソースができるという驚愕の事実!)
脂のジューシー感よりも、牛肉本来の味の濃さをしっかりと感じるおいしさでした。
メインの料理は、少しあたたかい、くらいの感じになっていました
(ゆっくりペースだからとくに )
それでもおいしくいただくことができて、満足度は高かったです
ドルチェ
ケシキのクラシックティラミス
シロップがジュワっとタイプのティラミスは、甘さがかなり抑えられた上品な味。
これは大人のティラミスですね
おなかいっぱいでも、とてもおいしくいただけます。
これにて、全メニュー終了です。
ケシキの食事は、全体的にやさしい味付けですが、塩味が絶妙。
どのメニューもバランス良くて、甲乙つけがたいおいしさでした。
お皿が大きいので少量に見えますが、1皿しっかりと量があります。
しかも、一般的なコースメニューにパスタがプラスされるので、かなり食べごたえがありました。
(ほんとにおなかいっぱい! )
気づけば、スタートから2時間経過。
このインルームダイニングの食事時間を過ごしてわかったことは
- マイペースにゆったりと進められる
- レストランでいえば広い個室で、窓際の席を確約みたいなもの
- 周りが気にならず、食事に集中できる
こんな快適な場所で、おいしいコース料理、幸せで最高でした…
テーブルを片付けたあと電話して、ワゴンを引き取りに来てもらい、ディナータイム終了です。
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ルームサービスの朝食
続いては、翌日の朝食です。
朝食は、スタッフさんにセッティングをお願いすることにしました。
にこやかに会話しながらも、手際よくテキパキとテーブルセッティングが進んでいきます。
昨夜、自分たちでやったときとは大違い
(さすがです…!)
あっという間に準備完了、朝食タイムのスタート。
ずわい蟹とアボカド オランデーズソース
イングリッシュマフィンのエッグベネディクト
ポークソーセージとグリーンアスパラガスのスティーム
スタッフさんによると、このエッグベネディクトが朝食の人気No.1だそうです
(パンケーキやフレンチトーストも捨てがたかった)
卵を割ると、黄身の色の濃さにビックリ
山梨の農場で育てた特選ハーブ卵だそうです。
まったりしていておいしい。
目でも味でも楽しめる、贅沢な1皿。
自家製野菜ジュース
プレーンクロワッサン、ハムチーズロール
バナナブレッド、フルーツデニッシュ
(2人分で4種)
ホテルのパンって、どうしてこんなにおいしいんでしょうか。
バターや蜂蜜、ジャムもありますが、つけずにそのままでも充分おいしい…
サラダは、トリュフのドレッシングが超美味!
衝撃のおいしさでした
昨夜の肉料理もトリュフソースで、まさにトリュフずくし。
ところでこのサラダ、メニューには記載がないですね…
(あとから気づいた )
そして、昨夜とはまた違う生花です。
かわいらしいビタミンカラーで、見ているだけで元気が出そう
フルーツヨーグルト
このメロン、めちゃめちゃ甘かったです!
コーヒーはホットのカプチーノを。
なんと、ポットにおかわりが入った状態でサーブされました。
(ううううれしい )
食べ終えた朝食の余韻に浸りながら、コーヒーをおかわりです。
どれもこれも本当においしい朝食でした!
昨夜に続き、インルームダイニング最高です
気づけば1時間20分経過。
こんなにゆったりと過ごす朝食はまさに非日常で、幸せの極みです。
マンダリンオリエンタルホテル東京の予約方法
今回の宿泊予約は、いちばんお得だったので一休.comから予約しました。
タイミングによっては、一休.com以外の予約サイトでも、お得なプランがあるかもしれません。
マンダリンオリエンタルホテル東京の宿泊プランを各予約サイトで見る
宿泊せずにケシキ(レストラン)だけ行くことも、もちろんできます。
ケシキ(レストラン)の詳細ページへ
感想とまとめ
マンダリンオリエンタルホテル東京宿泊記、ルームサービスでの食事編をお届けしました。
インルームダイニングでコース料理は今回が初めての経験で、最高のひとことでした。
ある意味、とても眺めのいい窓際の席、しかも広い個室と言えます。
まわりや時間を気にせず、集中して、しかもゆったりと食事を楽しめます。
あたたかい料理が少し冷めてしまうデメリットはありますが、それを快適さが上回りました。
(コロナ禍だからよけいに)
レストランでの食事とはまた違う楽しみ方を知ることができて、いい経験でした。
(また行きたい!)
一生に1度は!体験してみてはいかがでしょうか
(お得な宿泊プランに出会えるといいですね )
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう
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