海外旅行が大好きな、『ありメモ』の Yumi です。
念願のニューヨークに、個人フリーで旅行してきました。
ここでは、旅行前に数ヶ月かけて作り上げた、旅行計画についてまとめます。
ポイントは、ニューヨークの人気・定番の観光スポットをめぐりながらも、旅の質を落とさず費用をできるだけ抑えること。
実際に利用したおすすめのツアー、時期、日数、滞在ホテル、スケジュールなど、実体験にもとづいた完全オリジナル情報です。
これからニューヨークへ行くなら、ぜひ参考にどうぞ!
\ このNY旅行で利用したツアーはこちら /
旅行の日数は5泊7日
初めてのニューヨーク旅行は、予算と仕事の調整の結果、5泊7日に。
往路便はニューヨークに午前中到着だったので、現地での自由時間は約4.5日です。
せっかくなのでほかの都市も行きたいところですが、
- ニューヨークだけでも見どころがたくさんある
- 都市を周遊すると個人では手配が大変
- 添乗員付きツアーだと行き先と時間の自由度が低い
という理由で、ニューヨークだけの1都市滞在に。
エアとホテルだけ押さえて、あとはフリーのツアーです。
5泊7日の滞在日数で、自分が楽しみたいと思っていたことは80%くらい実現できました。
(それでももっと長く滞在したかった!)
利用したツアー会社
基本ツアー
旅行会社をいくつか検討して、ツアーの基本となるエア&ホテルは、JAL海外ダイナミックパッケージ で予約しました。
タイムセールのときに、なんとエコノミーとプレミアムエコノミーの差額が往復で44,000円ほどに!
「コレはお得では!?」と、思い切ってプレエコにしました。
(フライトも長いし)
羽田からJFK空港の往復JAL直行便で、座席指定も予約時に完了です。
(同行者と並び席を確保!)
プレエコのおかげで、搭乗前にサクララウンジも満喫、長時間のフライトも快適でした
(サイコー! )
個人的に最近の旅行では、お世話になる機会が増えているJALダイナミックパッケージ。
今回のようにタイミングによってはお得なツアーと出会えたりするので、旅行計画中ならぜひ1度はチェックすることをおすすめします。
アメリカツアーの詳細ページへ JAL公式
オプショナルツアー
エアとホテル以外はフリーのツアーだったので、必要に応じてオプショナルツアーを利用しました。
いくつかの会社の現地ツアーを、数ヶ月かけてじっくり比較検討。
最終的に申し込みをしたオプショナルツアーは、ほとんどが VELTRA(ベルトラ) になりました。
- JFK空港~ホテル間の送迎
ニューヨークの空港送迎 - VELTRA - ブロードウェイミュージカルのチケット手配
『ライオンキング』チケット予約 - VELTRA - ニューヨークの夜景めぐり
ニューヨーク夜景ツアー - VELTRA - 観光スポットの割引パス
ニューヨーク ビッグ・アップル・パス
どれも予約から現地での案内までスムーズで、利用して良かったです。
また行く機会があれば、リピートすると思います。
ベルトラは観光・ショッピング・グルメ・チケット予約など、ツアーを豊富に取り扱っているのが魅力です。
「こんなツアーもあるんだ!」という発見があったりするので、見ているだけでも楽しい気分になります
ニューヨークの豊富なオプショナルツアーを見る
滞在ホテル
フリーの旅行なので立地を重視して、ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウンにしました。
本当にどこへ行くにも便利な場所です。
ラウンジ利用可能のプレミアハイフロアルームで予約したので、食事を軽く済ませたい時はラウンジで。
ホテル内のWi-Fiも無料で使える特典付きプランだったので、とっても便利でお得でした
ホテルについての詳しい内容は、こちらにまとめています
ニューヨーク旅行の楽しみ方
なんといっても初めてのニューヨーク。
ニューヨークに来たからには外せない、有名観光スポットや定番グルメを楽しみたい!
というわけで、人気の名所をメインに訪れる、次のようなラインナップを計画しました。
観光スポット
- ナイアガラの滝
- 自由の女神
- ロックフェラーセンター
- ワールドトレードセンター
- ブロードウェイ(ライオンキング)
- タイムズスクエア
- 5番街
- セントラルパーク
- ブルックリン
- ウォール街
- マンハッタンの夜景ツアー
グルメ
- ロブスターサンド
- 高級フードコート
- パンケーキ(カフェ)
- コーヒースタンド
- ベーグル
- ルーフトップバー ※これは残念ながら実現できず…
旅全体を通してのテーマは、街歩きです。
実際に街を歩きながら、
世界に名を馳せる大都市は、いったいどんな雰囲気なのか体感してみたい!という気持ちが大きかったです。
魅力的な街の風景をインスタでたくさん見ていたので、その景色を見てみたいとずっと思ってました。
(実現できた時は感動! )
ニューヨーク旅行のスケジュール
何度も何度も練り直して、たどりついたのがこのスケジュールです。
(完全オリジナルのガチプラン!)
※各日のリンクをタップすると、その日の旅行記へ飛びます
1日目:ニューヨークへ移動~ミッドタウンエリア観光1
2日目:ナイアガラの滝
3日目:セントラルパーク~ライオンキング~ミッドタウンエリア観光2
4日目:自由の女神~ブルックリン(ダンボ)観光~夜景ツアー
5日目:ワールドトレードセンター~ウォール街~チェルシー&ハイライン観光
6~7日目:帰国の途へ~日付変更線通過~帰国
人気観光スポットでは。
・混雑をできるだけ避けること
・訪れたエリアでの移動をできるだけコンパクトにすること
を意識して計画しました。
スケジュールについて、さらに詳しい内容はこちらにまとめてあります
ニューヨーク旅行の費用
実際にかかった費用
ニューヨーク旅行に実際にかかった費用をまとめてみました。
5泊7日でJAL往復直行便(プレエコ)、ヒルトンミッドタウンのハイフロア滞在。
コロナ禍前の2018年、しかも閑散期の7月前半ということもあって、
ツアー基本代金は超格安だったと思います
今は円安の影響もあり、この費用は夢物語のようになってしまいました。
こんな時もあった、と振り返ることもあるかもしれないので、いちおう記録として残しておきます。
ツアー基本代金:エア&ホテル | 234,500円 |
空港諸税 | 9,360円 |
OP:空港送迎 | 98USD (11,048円) |
OP:ナイアガラの滝 | 469USD (50,715円) |
OP:ミュージカル | 163USD (18,291円) |
OP:夜景ツアー | 58USD (6,414円) |
OP:ビッグアップルパス(3ヶ所) | 80USD (9,018円) |
ESTA申請費 | 14USD |
その他(食費、チップ、おみやげetc) | 約25,000円 |
合計 | 約372,454円 |
※「OP」はオプショナルツアー
※()内は旅行当時のレートで円に換算
※金額は1人あたり
ホテル税(リゾート・フィー)がかかるのを覚悟していましたが、請求されないまま終わりました。
(なんでだろう?でもラッキーな気分 )
このツアーは、JALの海外ダイナミックパッケージで予約しました
今のツアー代金を見てみる 公式
Wi-Fiについて
Wi-Fiのレンタルはしませんでした。
ネットを使うのは、無料Wi-Fiが使えるホテルにいるときだけに集中。
スケジュールを事前にガッツリ計画して、自分だけのしおりをPDFで作っておきます。
(念のため紙にも印刷)
外出時にスマホを使うのは、基本的には
- しおりの確認
- 写真・動画撮影
- 地図を見る
のときだけに。
街歩き用に地図アプリ「Maps.Me」を入れておくと、オフラインで使えるので便利です。
海外旅行保険について
これまでは、旅行のたびに加入していた海外旅行保険。
今回のニューヨーク旅行では加入しませんでした。
代わりに、手持ちのクレジットカード2枚にそれぞれ付帯の保険と、ツアーに付帯する保険(計3つ)でカバーしました。
クレジットカードのうち1枚は エポスカード です。
ニューヨーク旅行に間に合うように、新しく作りました。
エポスカードの詳細・申込みページへ 公式
エポスカードが旅行のお供にぴったりな理由は、こちらに詳しくまとめています
JALダイナミックパッケージは疾病・傷害治療費用の保険が自動付帯でした(上限1000万円)。
(申込み時の細かい文字の所をよーく見ると書いてありました)
これはけっこうありがたかったです!
ニューヨーク旅行プランのポイント
一番大きなポイントは費用です。
ニューヨークは本当に物価が高くてびっくりします。
それなのに、さらに8.875%の税金がかかるので、時と場合によっては20%ほどのチップを上乗せすることに…!
水やドリンクを買ったり、外食したりすると、日本との違いを痛感します。
なので費用をできるだけ抑えるため、使い方にメリハリをつけるようにしました。
ニューヨーク旅行におすすめの時期
今回、7月前半に旅行しましたが、行ってみてとても良いシーズンだったなと感じました。
仕事などの都合でなかなか難しいとは思いますが、もし可能ならぜひおすすめです。
理由は次の4つです。
1.ツアーの基本代金が安い
これが一番大きな理由です。
梅雨時期で一般的な夏休み前にあたり、旅行代金が安くなる時です。
ちなみに、ツアーを申込みしたのは約4ヶ月前の3月初旬でした。
2.空港がすいている
閑散期の平日ということもあり、羽田もJFKも、出入国審査やゲートなどでは並んでも15分程度でした。
長蛇の列に並ぶストレスとは無縁です。
3.軽装で過ごせる
7月上旬は、ニューヨークも東京とだいたい同じような気候で、日中は半袖で過ごせました。
(ちょっと暑すぎるくらいでしたが )
持って行く衣服も夏物がメインになるので、かさばらずに済みます。
4.観光に適している
冬にもツアー代金が安くなるタイミングがありますが、ニューヨークはとっても寒いです。
雪が降るような寒さの中、観光するのは想像しただけでも厳しいな~と思います。
(超寒がり ←)
初夏の7月は空も青いし緑も多いので、色鮮やかな景色を楽しめる季節です。
さらにナイアガラの滝へ行くなら、7月なら水量の多い迫力のある滝を見ることができます。
冬場は、滝に近づく観光船も運休になってしまいます。
5.台風のリスクが少ない
夏から秋の飛行機の旅には、台風の心配はつきもの。
7月前半なら、台風の影響はまだ少なく、絶対ではありませんが少し安心です。
ホテルのラウンジを利用
今回の旅行で、ホテルのラウンジの存在には本当に助けられました。
ペットボトルの水をもらったり、ちょっと何か食べたい、飲みたいとなった時に、気軽にラウンジに立ち寄ることができました。
軽めですが、朝食もとれます。
ホテルの立地も良かったので、観光と観光の間にラウンジで少し休憩したり。
ラウンジ利用可のホテルプランは、費用が高めなので敬遠しがちですよね。
でも、その都度フードやドリンクを買ったり、外食することを考えると、手間も費用もかからないのでおすすめです。
オプショナルツアーではなく地下鉄を使う
旅行計画の初めの頃は、観光はオプショナルツアーを使おうと思っていました。
(ニューヨーク初めてなので)
でも観光スポットについて調べていくうちに、
・地下鉄を使えば費用も抑えられる
・観光も自分のペースでできる
と気づき、できるかぎり地下鉄を使うことにしました。
実際に地下鉄での移動は便利でしたし、ニューヨークの生活を疑似体験できて、いい経験になりました。
治安の面から乗るのは日中だけにしましたが、都内で電車を使うのと同じような感覚で利用できました。
旅行計画の情報収集に欠かせないアプリ
旅行計画に欠かせない、ガイドブック。
現地の見どころや外せないグルメなどの情報、知っておきたいですよね。
とくに旅行好きな人におすすめなのが、雑誌読み放題アプリ。
ドコモのdマガジンと楽天の楽天マガジンが有名です。
ニューヨークはもちろん、国内外のガイドブックが掲載されています。
掲載雑誌すべてから、キーワード検索で記事が一発で表示できるのも便利。
(「ニューヨーク」で検索すれば、簡単に情報が見つかる )
スマホで読めるので、手軽&身軽に情報収集できます
雑誌読み放題アプリの活用術については、こちらに詳しくまとめています
まとめ
有名な観光スポットをめぐる、ニューヨーク5泊7日の旅行プランについてお届けしました。
個人フリーで行くメリットは、行きたい場所や時間を自由に組み立てられること。
費用も、使いたいところ・抑えたいところにメリハリをつけることができます。
この記事が、ニューヨーク旅行計画の参考になればうれしいです
計画の結果どうなったか、宿泊記や体験記を下の記事にまとめています。
興味がありましたら、ぜひチェックしてみてください
以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。
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